3歳児が転落の45分後に嘔吐。頭の骨を骨折した娘が「座っていたもの」は年末年始によく使うものだった

CTの結果、右側頭骨骨折と急性硬膜外血腫と判明

病院に到着したAちゃんは、呼吸数・脈拍・血圧などには問題がなく、意識もはっきりとしており、手足の運動障害もありませんでした。また、頭の右側に打撲のあとがあった以外には、傷なども見当たりません。

しかし、CT撮影を行ったところ、右側頭骨骨折と右急性硬膜外血腫が判明します。

小児集中治療室に収容して経過観察を行い、その後の一般病棟も含め、6日間の入院となりました。

子供の転落事故は「建物から」だけじゃない

子供の転落事故は建物から落ちるものだけではありません。

まず、大前提としてキャスター付きキャリーバッグといった子供を乗せるように設計されていないものについては、安定しているように見えようが、高さがちょうどよく感じようが、たとえ大人が近くにいたとしても座らせてはいけません。落ちる!と思った次の瞬間には子供は地面に落ちてしまっています。危なくなったら助ける、というのは不可能だと思っておいた方がいいでしょう。

また、比較的低い位置からであっても、転落の事故は頭の骨折や頭蓋内損傷といった重大な怪我を引き起こすことが珍しくないのです。

そのほかにも、こんな身近な乗り物で子供の事故は起こっています。

配信元: マイナビ子育て

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