●急ぐ前に「待つメリット」を知ることが大切
──離婚を急ぐ人へ改めてアドバイスをお願いします。
まずは、ご自身の精神的な安定を確保しつつ、財産分与や子どもの問題といった離婚条件を丁寧に整理することを優先してほしいと思います。
「年内か、年明けか」という二者択一でどちらが良いとは一概には言えませんが、条件が固まらないまま「とにかく年内に」と急ぐことはおすすめできません。
精神的な区切りはとても大切ですが、拙速に進めることで、本来得られたはずの利益を失う可能性があります。
まずは専門家に相談し、あなたのケースで「待つメリット」と「急ぐメリット」のどちらが大きいのか、客観的に整理してみてください。
【取材協力弁護士】
福本 有希(ふくもと・ゆき)弁護士
2010年弁護士登録(大阪弁護士会所属)。大手企業勤務経験とコミュニケーションに関する知見を活かし、企業法務や家事事件等に対応。ご依頼者様に前向きな解決をもたらすよう尽力します。
事務所名:弁護士法人ブライト
事務所URL:https://law-bright.com/

