けれど、片づけが続く人ほど減らすことより増やすタイミングを意識しています。それが、日々の暮らしをすっきり保つためのコツ。
片づけを無理なく続けるには、特別なテクニックよりも日々の小さな習慣が大切。今回は、そんな暮らしを整える考え方を、整理収納アドバイザーで100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しいライターの山岡さくらさんに教えてもらいました。
買う前に手放すものを決める
片づけが続かない人に多いのは、「家に入れる量をコントロールできていない」状態。片づけが続く人は、買い物の前に 必要かどうか・役割が重ならないか・入れるなら何を出すか をしっかり考えています。洋服はとくに増えやすいアイテム。セールで「かわいい!」と買いそうになったときこそ、似た服をすでに持っていない?組み合わせが難しくて出番が少なそうじゃない?今ある服で着ていないものはない?と、少しだけ立ち止まることが大切です。
そこで役立つのが、 「買う前に手放す服を決めておく」 という方法。1枚迎えるなら1枚手放す。この入れ替えの習慣があるだけで、クローゼットはあふれにくくなり、衝動買いも自然と防げます。
手放す候補を先に決めておくと、買い物の判断もスムーズに。小さな習慣ですが、「選んで買う」ことにつながり、片づけが続く土台づくりにも役立ちます。
自分の「適正量」を知っておく
片づけを続けるためには、 自分にとっての適正量を決めておくことが欠かせません。そしてこの適正量は、人によって違います。洋服でいえば、
・洗濯の頻度
・仕事で必要な服の種類
・普段のスタイル(スーツ中心か、カジュアル中心か)
・ライフスタイル
こういった要素で、必要な量は大きく変わります。つまり、「これが正解」という数はありません。だからこそ、誰かの基準ではなく、 自分が管理しやすく、気分よく維持できる量 を自分で決めておくことが大切です。
適正量が決まっていると、買うべきか迷ったときも判断しやすく、自然と入れ替えのサイクルが整います。 モノが増えすぎるのを防げるので、片づけも続けやすくなります。

