犬は「7才からシニア」といわれているけれど実際は?“今どき”の犬のシニア事情

一般的に、犬は“7才からシニア”といわれていますが、平均寿命が延びているためか、7才を過ぎても若々しい犬が多いのが現状のようです。そこで今回は、“今どき”の犬のシニア期はいつからなのか、獣医師の佐々木彩子先生に詳しく教えていただきました。

本格的なシニア期に入ったかどうかは愛犬の様子と実年齢で決まる
犬の年齢を人の年齢に換算すると?
参考・写真/「いぬのきもち」2025年11月号『長ーく元気でいてほしいから知っておきたい!「シニア期」っていつから?』

犬の実年齢を人の年齢にたとえると何才になるかは諸説あります。上の表は、環境省が示しているガイドラインと佐々木先生の見解をもとに編集室で算出したもの。小・中型犬は2才になるまでに人の24歳相当に成長し、その後は1年間で4才ずつ年を重ねるとし、大型犬は1才で人の12歳になり、以降は1年で7才ずつ年をとると換算しています。

7才は犬生のターニングポイント


体の内部では、犬は7才頃から老化が始まるといわれています。しかし、見た目や行動はまだ若く、飼い主さんと一緒に走ったり遊んだりする犬がほとんどでしょう。つまりこの時期は、本格的なシニア期に入る前段階。人にたとえるなら中年期で、一見若いけれど、注意深く見守りたい年代です。フードの見直しを検討するのもこの頃からでしょう。

外見や行動面で老化現象が見られたら本格的なシニアの始まり


体の中だけでなく、外見上や行動面でも老化現象が見られたら、それが本格的なシニア期の始まりです。あくまで目安ですが、小型犬なら11才頃、大型犬なら8才頃から目に見えて老化現象がわかるように。いずれの年齢も人に換算すると大体60才で、定年の年齢に近い年代といえます。

犬のシニア期は3期に分けられる
ミニチュア・ダックスフンドのジャックくん
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

老いが顕著になってからのシニア期は、年齢だけではなく、老化によってあらわれるしぐさや行動、外見上の変化などから、前期・中期・後期に分けるとイメージしやすいです。

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