シニア後期
中期に続き筋肉量が落ちてくる世代で、足腰の衰え方によっては自立できなくなったり、寝たきりになったりする場合も。そうなると自分で排せつすることも難しくなり、犬によっては夜鳴きや徘徊といった認知症の症状があらわれる世代です。
■年齢の目安:小・中型犬は16才頃~(大きめの中型犬は14才頃~)、大型犬なら11才頃~。
なお、これらは年齢だけでは区切れないので、どんなに若くても各期の特徴が見られたら、愛犬は該当の世代にいると考えられます。反対に、小・中型犬は11才、大型犬なら8才を超えていたら、外見や行動がどんなに若く見えても、シニア前期にいると捉えて接しましょう。
愛犬の老化スピードはお世話次第で変わる!?
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
一般社団法人ペットフード協会「令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査」によると、犬の平均寿命は年々延びています。しかし、今も昔もある一定の年齢になれば必ず「老い」はあらわれるので、平均寿命が延びる=シニア期が延びているともいえるのです。
そんな長いシニア期のなかで、愛犬の老化スピードを少しでも遅らせるには、シニア期にあらわれる3つの世代を正しく理解し、各段階に合わせたケアが重要に。愛犬のシニア期は、飼い主さんのがんばり次第で変わってくる可能性があるといえるでしょう。
お話を伺った先生/佐々木彩子先生(キュティア老犬クリニック獣医師)
参考・写真/「いぬのきもち」2025年11月号『長ーく元気でいてほしいから知っておきたい!「シニア期」っていつから?』
文/長谷部サチ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
