STEP4|大きな買い物は「買っていいタイミング」を決める
スマホ・家電・家具などの大きな出費も、実は“突然のこと”ではありません。寿命や買い替えの目安がある程度決まっているため、本来は予測できる支出のひとつです。
だからこそ、壊れたタイミングに流されて購入するのではなく、自分で「買い替えるタイミング」を先に決めておくのがおすすめ。
たとえば、
・スマホや家電はボーナス時に買い替える
・家具は10年経ったら買い替えを検討する
といった具合に、“買う基準” を決めておくだけで、家計の見通しが一気につきやすくなります。
「今買っていいのかな?」という迷いも減り、無駄な出費の防止にも効果的。
STEP5|月1回の「予算振り返りタイム」で家計の癖を整える
予算を立てても、現実とピタリと一致させるのは難しいものです。だからこそ、月に10〜15分でいいので「予算の振り返り時間」をしっかり確保して、自分や家族のお金の使い方のクセを見つけていきましょう。
振り返るときは、次の3つをチェックするのがポイントです。
1. 予算と実際の差はどこにあったか
2. 予想以上に使った理由は何だったか
3. 来月の予算をどう調整するか
このプロセスを続けるだけで、家計の精度はぐっと上がります。
大事なのは、最初から完璧に合わせようとしないこと。
暮らしや家族に合わせて少しずつ予算を微調整しながら、“ちょうどいい家計”に育てていきましょう。
「先回りできる家計」へ変わるために、今日から始めたいこと
行き当たりばったりの家計から抜け出すための大事なポイントは、「出費を予測する仕組み」をつくること。多くの支出は、実はあらかじめ知ることができて、整理しておくだけで家計は一気に安定します。
今回紹介した5つのステップを整えれば、「急にお金が出ていく…」という不安な家計から、「前もって準備できる家計」へと大きく変わっていきます。
まずは今日、ひとつでいいので出費を書き出すところから始めてみてください。
不安の正体が見えるだけで、家計はぐっとラクになりますよ。
■執筆/しば
FP2級・元銀行員のライター。がんばらない家計管理と“仕組みでまわる暮らし”をテーマに、家計・子育て・暮らしの記事を執筆中。二児の母。
編集/サンキュ!編集部
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