
嗚咽するほど号泣してしまうヒューマンドラマ
今回、わたしがご紹介させていただくのはマイケル・キートン主演の映画『殺し屋のプロット』です。できれば前知識はゼロで観てほしいので、今回のあらすじはとりあえず「凄腕の殺し屋が主人公」とだけ伝えておきたいと思います。(前知識ゼロで観てほしい気持ちと、コラムを書きたい気持ちって矛盾していますね)
題名からして銃撃戦だらけのアクション映画かと思いきや、ラストは嗚咽するほど号泣してしまうヒューマンドラマでした。
目に見えるものだけが正しさではないのだと、会わなくても繋がり続けている愛はあるのだと、人を愛することの、ある種の正解とも言える生き方を見せてもらった気がします。
他人には推し量ることのできない当事者たちの想いや愛情
日々生きていると、凶悪犯罪などの惨たらしいニュースが目に入ってくるなかで、私はそれをそのまま負の感情で決めつけないことを心がけています。理由はシンプルに、その内情は関係した人にしかわからないことだから、です。わからない私が、最低だとか凶悪だとか簡単にレッテルを貼り付けることが正しいことだとは思えないんです。特別なことのように書いてしまいましたが、こういう考えの方はきっと多いことかと思います。
私の場合、それを教えてくれたのは映画の存在でした。この作品はそんな、他人には推し量ることのできない当事者たちの想いや愛情を、善悪を超えて伝えてくれる映画でした。

