
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、漫画「主題歌OL歌子ちゃん」(鈴木おさむ・ソニーミュージック・コルク)の作者・小島えいゆさんの「目立ちたくない女」。
作者である小島さんが11月10日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4,800件を超える「いいね」が寄せられた。本記事では小島さんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
■主人公の女性が”目立ちたくない”理由とは…
女性が2人の酔っ払いに絡まれているところへ仲裁に入ったのは、ビジネススーツ姿でメガネをかけた女性。「あ…あの…やめてもらっていいですか…?」とたしなめるも、酔っ払いから体当たりされてしまう。直後、酔っ払いは血相を変えて逃げて行き…。
本作を投稿したX(旧Twitter)には、「よすぎる」「力があるのに不器用で不憫なキャラ好き」「メガネ陰キャに潜む影はこうでなくては…!」「まさかの…!という展開凄く好きなので萌えました」「敵に回したくない」といった反響のコメントが寄せられている。
■「目立たせたいシーンだったので構図を試行錯誤しました」作者・小島えいゆさんに作品へのこだわりをインタビュー

――「目立ちたくない女」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
最初は現代にもし妖怪がいたとしたら、社会に溶け込んで悪目立ちせず生きてるのかなと思って作ったキャラクターでした。あと良かれと思ってやった事で変な誤解を生むって人間でもあるな〜と思ってて、妖怪の昔話でもよくあるシチュエーションなので相性が良いなと思ってお話を考えてみました。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
主人公の正体が出てるシーンです。目立たせたいシーンだったので構図を試行錯誤しました。あと設定上主人公の鬼モードはこんなに怖くないんですが、逃げた人の目線で見えたビジュアルにしています。
――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
逃げられたあとの「だから目立ちたくないんですよ」と言うセリフです。主人公は今まで同じような事が何度もあったのだろうなと過去がふわっと感じられるセリフを意識したので、最後の寂しい背中のシーンと合わせて気に入っています。
――本作や「主題歌OL歌子ちゃん」など、個性的なキャラクターが多く登場する作品を多く描いていらっしゃいますが、キャラクター創作の際のこだわりがあればお教えください。
特性に対するギャップを意識して考えます。今回だと鬼の主人公なのですが、強いけど戦いはしたくなく目立たず事務職をやっていたいキャラにしています。そこをまず考えてから、そのキャラクター性になるバックボーンを深掘りしてキャラを掴んでいく形です。
――今後の展望や目標をお教えください。
今回のキャラクターも出てくる京都を舞台にした妖怪の事件を解決していくマンガを考えています。他にも京都を舞台にした作品を考えているので京都マンガ家の一人として認識されたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
「目立ちたくない女」にたくさんのいいねやコメントありがとうございます!このキャラクターも出てくる妖怪のマンガを現在企画中なのでもし今回のマンガ刺さってくださったらフォローよろしくお願いいたします!

