井上梨名「大好きだよ!!」 やり残しを終え、Buddiesへの想いを満面の笑顔で宣言<そこ曲がったら、櫻坂?>

井上梨名「大好きだよ!!」 やり残しを終え、Buddiesへの想いを満面の笑顔で宣言<そこ曲がったら、櫻坂?>

井上梨名 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより
井上梨名 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

12月21日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今回の放送では、「井上卒業記念 ホンマはカッコええねんで〜」がおこなわれた。井上梨名のやり残した3つの事に挑戦するほか、井上からの最後のメッセージも公開。

■井上の卒業を祝っておこなわれた特別企画

今週の企画は「井上卒業記念 ホンマはカッコええねんで〜」。卒業が発表された2期生の井上が7年間の活動でやり残したことを聞いた所、「番組ではポンコツ扱いを受けることが多かった」ことが挙げられた。Buddies(櫻坂46のファンを指す)に良い印象を持ってもらいたいということで、愛されキャラの井上が“本当はなんだってできる”ということを証明するために3つの企画を実施するという。

最初の企画は「乙女の一面見せたるわ!」。番組恒例の妄想告白で、井上は6年前に1度だけ女の子役を演じたきりなのだとか。彼女は「天くんを発掘したのは私!」と主張しつつ、脚本・演出を自分で書き下ろした妄想告白ストーリー「まさかの展開2025」を発表。6年前のタイトルも「まさかの展開」ということで、作中時間でも6年越しの続編となる“まさか”が明らかになる。なおもう1人登場人物が必要ということで、「じゃあ澤部さんで…」となんだか仕方ない雰囲気で番組MC・澤部佑が採用となった。

6年前から続く本作は、大学卒業後に夢を追って海外へ行った山崎天を待つシーンから始まる。クリスマスにベンチで待っていた井上のもとにスーツの姿の天くんがやってくると、再会を喜ぶ2人。そんななか何かを切り出しそうとした天くんの声を遮って、高校からの同級生である澤部くんが現れる。

クリスマスに映画を観るという約束を澤部くんとしていた井上だったが、天くんが戻ってくることを知って彼との予定を選んだようだ。だが澤部くんは天くんのように井上を1人にしないと告げ、必死に思いを伝える。だが井上の気持ちは動かない。

井上が「やっぱり私…天くんのことが…」と正面から想いを告げようとしたとき、天くんがそれを止める。「それ続き、俺に言わせて」と続ける天くん。実は彼も2年前から井上を想い続けてきており、今日は指輪も用意してきていたのだ。「俺と結婚してください」とひざまずく天くんを、輝く笑顔で迎え入れる井上。ハッピーエンドのあと、井上は天くんのアドリブに感動したことや澤部くんの名演に触れて無事“乙女の一面”を見せるのだった。

■残る企画は“伝説”と“ガチ対戦”

2つめは「利きオレンジジュースリベンジさせてや!」。井上が4年前におこなった“利きオレンジジュース”では1種類しか当てることができず、もはやオレンジジュースがトラウマになっていたという。そこで今回はリベンジを成功させ、素敵なオレンジジュースライフを送ってもらおうという企画だ。

前回同様、見た目と味をヒントにオレンジジュースの銘柄を全て当てることができたらチャレンジ成功。5種類用意されたジュースをそれぞれひと口飲むと、オレンジとみかんの違いなどを言及しながら挑戦していく。

苦みや甘みの違いから自信を見せる井上は、まず果汁100%ではない銘柄を見事的中。メンバーからも大歓声が巻き起こり、期待が高まる。さらに5つのなかで個性的な味だという銘柄もしっかり正解。残る2つの銘柄さえ当たればパーフェクトが決まるというプレッシャーのなか、井上はメンバーやMCたちの声援を受けて最後の答えを出す。

しかし、残念ながら最後の最後でミス…挑戦は失敗となる。崩れ落ちる井上やメンバーたちの姿を見た番組MCの土田晃之は、「100点の出来じゃねえか!」と笑顔を見せた。

最後の企画は「本当は強いところ見せたるわ!」。腕相撲で藤吉夏鈴に敗北した井上だったが、「ガチ相撲なら余裕で勝てるで!」とのことで改めて対決する。全身を使えるならという井上に、納得したようすの武元唯衣から「ケンカするとすぐ足かける」というタレコミにスタジオに笑いが巻き起こっていた。ウォーミングアップとして先程イジってきた稲熊と相撲を取るも、武元の言葉通り足技を仕掛けるものの押し出されて稲熊の勝利という結果に。

続けておこなわれた藤吉との相撲では、「これに負けたら卒業やめてもらいます」という言葉が飛び出る。井上はふわふわした口調で「こっちもそれくらいの気持ちでやってやんよ」と言い返すのだが、藤吉によって10秒ほどで投げ飛ばされ2連敗という結果に。このままでは卒業できないと、確実に勝てる相手として指定したのは山下瞳月。山下からも自分が勝ったら卒業をやめてもらう旨を伝えられた最終対決では、長時間の押し合いを繰り広げた結果…井上の勝利で幕を下ろす。

番組の最後には“井上梨名と最後の3Sトーク”がおこなわれ、これまでの活動を振り返って土田・澤部と井上との会話が繰り広げられる。バラエティを頑張りたいと考えていた井上は「そこさく」での時間を振り返って、「大満足です」と笑顔に。またBuddiesへの井上からの最後のメッセージとしてこれまでのお礼が語られ、「大好きだよ!!」と明るい笑顔を浮かべていた。

■輝く笑顔で最後のメッセージを語った井上

「井上卒業記念 ホンマはカッコええねんで〜」では、井上の卒業企画ということで彼女のやり残したことを埋めていくコーナーがおこなわれた。3つの企画はどれも魅力的な内容で、それぞれ異なる味わいを見せてくれた。

バラエティとして100点を出し続けていった井上の卒業企画では、完璧なフリから思いもよらない完璧な回答が飛び出すことに。妄想告白、利きオレンジジュース、ガチ相撲、いずれも期待以上の動きを見せてくれた井上。

次回予告のテロップは表示されていなかったが、2026年1発目となる放送。来年の櫻坂46、「そこさく」にも期待が止まらない。

※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。


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