患者に寄り添う環境づくりに注力

横須賀市立総合医療センターは地域の中核病院として、質の高い医療提供に加え、患者様に寄り添った環境づくりに力を入れていることから、緊密な連携のもと実現。小児科のスタッフも「子どもたちの表情が明るくなることを期待している」という。動物と相対して笑顔が戻る、離れている家族にも安心感をもたらす、病棟の雰囲気がやわらぎ医療スタッフとの会話が増えるなど、医療的にも心理的にも大きな意味を持つ取り組みである。
2026年3月2日(月)から提供がスタートする横須賀市立総合医療センターの「ARどうぶつえん」。小児医療を支え、地域の子どもたちに笑顔を届ける取り組みに注目が集まりそうだ。
■横須賀市立総合医療センター
所在地:神奈川県横須賀市神明町1番地8
公式サイト:https://ygmc.jp/gaiyou/info/
(夏木里緒)
