櫛部美佐子さんが手掛ける【unbilanc】こだわりのシグネチャーアイテム

櫛部美佐子さんが手掛ける【unbilanc】こだわりのシグネチャーアイテム

“本物を知る成熟した大人へ”というブランドコンセプトを掲げ、ジャパンラグジュアリーを追求するブランド【unbilanc(アンビラン)】。
今回は、展示会などで新作を目にした人たちから「名品」と称されたシグネチャーアイテムを中心にお届けします。先月末に、本サイトで公開された『櫛部美佐子さんが手掛ける新ブランド【unbilanc】とは?】と合わせてご覧ください。

【unbilanc】を代表する凛とした美しいシャツ

「【unbilanc】といえばシャツ、というくらい、ブランドを象徴するアイテムにしたかったんです」と語る、ディレクター・デザイナーの櫛部美佐子さん。

「シャツの起源はチュニックと言われていて、古代ローマから作り続けられている歴史が長いアイテム。【unbilanc】では、朝目覚めて袖を通したときスイッチが入るような、きちんとしたものを作りたいと考えていました」

ウエストが少しシェイプされた、女性らしい一着。素材にとことんこだわる櫛部さんが選んだのは、極めて細い160番双糸を使用して織られたコットンブロード生地。クリアな表面でほんのりと光沢を放ち、この上ないなめらさ。ふとした仕草で裾が舞う軽やかさが、なんとも上品です。

シャツの顔とも言える衿には、ブランドロゴが刻印された真鍮のカラーキーパーが。

「真鍮の重みで張り感が生まれ、ストンと落ちるサマがすごくかっこいい。洗いざらしで着ても衿は整っている、そんな大人の余裕を醸すことができるシャツに仕上がりました」

背中と袖口には、洗練されたクラシック感が漂うピンタックが。

細やかで丁寧な手仕事は、思わずうっとりしてしまうほどの美しさ。

「ボトムスにインしたときはおなかまわりがすっきり見え、シャツをアウトしても軽やかに見えるよう、深めのサイドスリットにしています」

フロント右側のウエスト付近には、【unbilanc】のロゴ刺しゅうが。

縫製、仕立て、素材のよさがきわ立つシンプルなシャツは、凛とした大人を演出してくれます。

軽やかなシルク混ウール素材と構築的なシルエットが端正なパンツ

「まず、こだわったのは素材。タテ糸にシルクの無撚糸、ヨコ糸にウール糸を使用した二重織りで、とにかく軽いんです」と櫛部さん。

シルエットは、素肌に触れないワイドテーパード。
「構築的なシルエットって、ハリのある素材なら簡単なのですが、この軽い生地で叶うのは秀逸なパターンが為せる技です」

少し縫い込むように入れた絶妙な2タックが、おなかまわりをきれいに演出してくれます。

シルク混ならではのさりげない光沢で、品のよさが漂うパンツです。

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