ポール・セザンヌ《水浴》 1883-87年 大原美術館蔵
見どころ①古今東西の名品が集結!
柚木沙弥郎《いのちの樹》 2018年 松本市美術館蔵
「印象派展」などテーマを掲げる一般的な展覧会では、テーマに沿った作品が展示されます。言い換えると、ジャンルを横断して作品を見せる展覧会はあまり多くはありません。
石田徹也《飛べなくなった人》 1996年 静岡県立美術館蔵
ですが、本展はそもそも多様なジャンルを扱うNHK「日曜美術館」の展覧会なので、展示作品も幅広いのが嬉しいポイント。古代美術から現代美術、さらには工芸の名品も一度に鑑賞することができます。
曾我蕭白《柳下鬼女図屛風》 江戸時代・18世紀 東京藝術大学蔵
セザンヌも曾我蕭白も岡本太郎も見られるのは、本展だけではないでしょうか?
見どころ②言葉を通して美を読み解く
NHK「日曜美術館」では毎回ゲストを迎え、ゲストが独自の視点で作家や作品について語ります。ユニークな切り口のおかげで作品の新たな魅力を発見できるのも面白いんですよね。
アルベルト・ジャコメッティ《ヤナイハラⅠ》 1960-61年 国立国際美術館蔵 撮影:福永一夫
本展では、過去の放送を厳選して一部が上映されます。大江健三郎が語るフランシス・ベーコン、舟越保武が伝える松本竣介、モデルとなった矢内原伊作が伝えるアルベルト・ジャコメッティなど、「言葉」を通して作品を深く鑑賞することができます。
岡本太郎《遭遇》 1981年 川崎市岡本太郎美術館蔵
また、作家自身が制作について語る映像も上映。岡本太郎や加山又造、李禹煥など名だたる作家たちが発する生の言葉にも触れられます。
