建前ぬきで本音を語るママたちによる情報バラエティー「秘密のママ園」の年末一夜限りの特別番組「秘密のママ園 スペシャル」がABEMAにて12月26日に放送された。
■モラハラに関するエピソードを語り合う
「秘密のママ園」は、建前ではなく“本音”で語れるママたちの居場所として、多様な家族のかたちや子育て観、恋愛、夫婦関係、自己実現まで、あらゆる視点から“いま”を生きる親たちのリアルに向き合う情報バラエティー。番組MCを滝沢眞規子、近藤千尋、峯岸みなみの3名が務める。ゲストには二児の母としても日々奮闘する衛藤美彩が登場した。
番組では、家庭内の“モラハラ”をテーマに、ママたちの“ここだけの内緒話”を掘り下げる企画「建前爆破！まったり井戸端会議」を放送。1000人のママのうち85％が「モラハラを受けたことがある」と答えた調査結果を紹介し、番組MC陣も「こんなにいる⁉」「ショックだな」と驚く実態が明らかに。
専門家として、二児の母で、年間100件以上のモラハラ案件を担当する弁護士・林奈緒子氏が登場し、実際に林氏が見聞きした“激ヤバモラ夫図鑑”を紹介。
まず取り上げられたのは、仕事で抱えたストレスなどを帰宅後、妻にぶつける“オールナイト説教モラ夫”。林氏は「怒りに頭が支配されちゃってるから、深夜とか関係ない。早朝まで怒り続ける」「『俺はオマエに教えてやってるんだ！』と説教をする」と、“説教モラ夫”を説明。
近藤は「オマエって言われたら終わるかも」と嫌悪感をあらわにし、滝沢も「“オマエ”は（モラ夫の）片鱗がある」とした一方、峯岸は「昔『オマエって呼ばれるのキュンとする』って言ってるタイプだった」とポロリ。滝沢は「キケンだよ！」と力強く忠告した。
そのほか、番組では“家事分担100対10！全く家事をしない堕落パパ”を取材。妻協力のもと、堕落パパが“3つの家事ミッション”に挑む様子をモニタリングする。はじめは「こりゃまずいぞ」と苦い表情で見守っていたMC陣も、最後には「救いようがある」「可愛く見えてきた」「母性くすぐるタイプ」とコメントする劇的変化を遂げていく。『秘密のママ園 スペシャル』は、現在も無料で見逃し視聴が可能。
