私は学生時代から生理が重めでした。生理1日目と2日目には鎮痛薬を飲んで乗り切っています。学生時代にお付き合いしていた元カレは生理に理解がなく、気分が悪くて動けない私に「また体調不良?」などと言うような人でしたが、今お付き合いしている彼氏は生理について理解があり、毎月とても助けられています。そんなやさしい彼とのエピソードをお話しします。
もともと、生理についての理解があった彼
私が今お付き合いしている彼は、付き合い始めたころから、生理や女性の体調の変化について理解がある男性でした。本人に確認したわけではありませんが、お姉さんと妹さんがいることや、女性との交際経験もそれなりにあった影響もあると思います。
付き合いたてのころ、私が生理で体調が悪かったときに「普段も症状は重いの? 僕にはどうしてほしい? 何をしたら少しはラクになるかな?」と聞いてくれ、私は素直に自分の生理について話すことができました。
男性から生理についての話題を出すのはハードルの高いことかもしれません。だからこそ、気づかってくれる発言がとてもうれしかったです。
人によって生理の症状も違うので、悩んでいる症状やどんな対応をしてほしいかなど、本人に確認するのは大切だと感じました。
私の体調の変化に敏感になってくれる
私がPMS(月経前症候群)によるイライラが強く出るタイプだと気づかせてくれたのも彼でした。
ある日、「生理がきたよ」と彼に報告すると「そんな気がしていたよ。生理前はいつもイライラしている感じがするけど、しんどくない?」と言ってくれたのです。
自分ではあまり生理前のイラつきを感じていませんでしたが、いつも近くで私の様子を見てくれている彼には伝わっていたようで、恥ずかしくて申し訳ない気持ちになりました。
「しんどいのはそっちだし、ホルモンの影響だから仕方ないよ。僕は当たり障りなく過ごすから気にしないでね」と言ってくれる彼には頭が上がりません。

