不整脈を予防する可能性の高い食べ物とは?メディカルドック監修医が不整脈を予防する可能性の高い食べ物などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「不整脈を予防する可能性の高い食べ物」はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
佐藤 浩樹(医師)
北海道大学医学部卒業。北海道大学大学院医学研究科(循環病態内科学)卒業。循環器専門医・総合内科専門医として各地の総合病院にて臨床経験を積み、現在は大学で臨床医学を教えている。大学では保健センター長を兼務。医学博士。日本内科学会総合専門医、日本循環器学会専門医、産業医、労働衛生コンサルタントの資格を有する。
「不整脈」とは?
不整脈とは心臓の拍動リズムが乱れた状態を指します。正常な心臓は、規則正しいリズムで電気信号を送り心臓の筋肉を収縮させて血液を送り出しています。しかしながら、何らかの原因でこの電気信号に乱れが生じると、脈が速くなったり遅くなったり、不規則になったりすることがあります。不整脈には様々な種類があり、経過観察でよいものから命に関わるものまであります。そのため、正確な診断と適切な治療が重要です。
不整脈を予防する可能性の高い食べ物・飲み物
明らかに不整脈を予防する食品は無いのが現状です。しかしながら、一般的に不整脈は心臓機能に障害が起きるために起こることが多いです。そのため、心臓を保護する効果の期待できる食品が、不整脈を予防する可能性の高い良い食べ物であると言えます。
魚介類
魚介類には、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は、心臓を保護する作用があり不整脈のリスクを減らすのに役立ちます。具体的には、サーモン、マグロ、サバなどが該当します。
緑黄色野菜
緑黄色野菜には抗酸化物質やビタミンを豊富に含み、心臓の健康を保つのに役立ちます。抗酸化物質やビタミンは活性酸素による心臓のダメージを防いだり、血管を拡張して血圧を下げたりする作用があるためです。具体的な食品として、ほうれん草、ケール、ブロッコリーなどが該当します。
ナッツ
ナッツ類にはビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。これらは体内の酸化ストレスを軽減し、血管の壁の損傷や炎症を抑制します。そのため、心臓や血管を保護し不整脈の予防効果が期待できます。
緑茶
緑茶には抗酸化物質やカテキンが豊富に含まれています。抗酸化物質は酸化ストレスを軽減し血管を保護します。カテキンも抗酸化作用とともに血管を拡張し、血圧を下げるので心臓の負担を軽減します。
オリーブオイル
オリーブオイルには、不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。不飽和脂肪酸は、コレステロール値を下げる働きがあり、加えて血管を保護し血圧を良好にコントロールします。

