フルレンタルでチャレンジキンメの多点掛けも夢じゃない
乗船した12月12日は私を含めて6名が集まり、左舷に並ぶ。
レンタルタックルがセットされているトモ2番に入る。
当日は4名がレンタルタックルでのチャレンジ。
出船前に船長から釣り方のレクチャーを受けて6時半に出船。
「近場からやっていきます」と船長からアナウンスがあり30分ほどで城ケ島沖のポイントに到着。
まずはクロムツ(ムツ)を狙うとのこと。
投入はミヨシから順番に行う。私は5番目。
投入に失敗すると1回休みになるので、オモリを持って投入の合図を待つ間はいつも緊張する。
自分の番となり、「どうぞ!」の合図で300号オモリを軽く投げ入れる。
6本バリ仕掛けがスムーズに海中に沈んでいき、ひと安心していると、「水深200mです。着底したら5m上げてください」とアナウンスが出る。
次にクリアしなければならないのが着底の確認だ。
この釣りは着底が分からなければ始まらない。
比較的浅かったので着底も分かり今度こそひと安心。
底ダチを取り5m巻き上げるとすぐに竿先がたたかれた。
しばらくして船長から巻き上げの指示。
周りを見るとほとんどの方にアタリがあった様子。
やがて巻き上げが終わり、仕掛けをたぐると黒い魚影。
なんとクロムツが3尾も掛かっていた。
右隣の目黒さんもクロムツを取り込んでいる。
しかもうらやましい4点掛けだ。
「初めて訪れる船宿だったので不安だったのですが、道具もすべて借りられて、船長が親切ていねいに教えてくれるのでありがたいですね」と釣り上げた魚をうれしそうに見つめている。

▲クロムツ(ムツ)の4点掛け
いきなりクライマックス
8時半、キンメ狙いで城ケ島沖の深場へ移動。再開した1投目は水深400mを狙う。
これまで何度か投入しているので投入から着底の確認までスムーズにできるようになる。
底ダチを取り、5m巻いて竿先を注視していると、小刻みにたたかれた。
「アタってるよ」と船長に言われて期待が高まる。
私のほかにもアタっている方がいて、「少しずつ浅くなります。アタっている方は巻いてください。アタリがない方は10m上げて待ってください」とアナウンスがあり私は巻き上げ開始。
目黒さんと彼の友人である広瀬さんも隣で巻き上げ始める。
やがて80mまで巻き上げたところで竿が強くたたかれる。
大きなキンメかそれとも多点掛けか、とにかくバレずに上がってきてほしいと願うばかり。
巻き上がった仕掛けをたぐると赤い魚影を確認。
海水をくんだタルに取り込んだキンメを入れて、さらにたぐるともう一枚で2枚掛け。
広瀬さんは3枚掛け、そして目黒さんは4枚掛けを披露。
次の流しで私は2枚、広瀬さんは1枚を追加し、3人とも4枚で並ぶ。
さあこれからと思っていたが、このあと釣れたのはユメカサゴやギンメダイばかり。
アタリが遠くなりポイントを転々とするが、再びキンメの顔を見ることなく13時の沖揚がりを迎えた。
釣果は28~35cmのキンメダイがトップ4枚、28~38cmのクロムツがトップ6尾。
レンタルタックルを使い、船長に教わったとおりに釣れば初挑戦でもきっと憧れのキンメを手にすることができるはず。
さあ、次はアナタの番ですよ。

