2026年からインド・ビハール州ガヤの村で基礎教育活動を開始。結び手が現地を訪問!

今後は文房具の整備・基礎教育の再構築などを予定

2026年年明けから開始する取り組みの1つ目が、文房具の整備だ。活動開始に向け、子どもたちが学習を継続できる最低限の文具を準備する。2つ目が、基礎教育(読み書き・計算)の再構築。到達度に応じて「今いる地点」から学び直せる設計で、読み書き・計算の土台をつくる。

3つ目は、ライフスキルトレーニングの導入。子ども新聞、絵本、紙芝居、カードゲーム等を活用し、考える力・伝える力・他者尊重・不正への耐性を育む要素を組み込む。たとえば結び手オリジナル教材やUNICEF教材等の枠組みも参照し、現地に合わせて運用する。

以下は、代表理事である福岡洸太郎氏のコメント。

「“通っているのに、学べていない”。この現実を、今日改めて目の前で確認しました。これまで活動してきている22箇所の村の大半と同様ですが、さらに多くの場所での活動の必要性を思い知らされます。

教育がないことは、将来の仕事の選択肢を奪うだけでなく、制度や権利から排除され、搾取や差別という実態に対して疑うことさえさせず、その構造が固定化される圧力を生みます。

私たちは、外部環境が原因で努力できない人に機会を提供するために活動しています。Sundariya Nagarの子どもたちと一緒に、まずは“学ぶ”という当たり前を取り戻します。」

インドの子どもたちの課題解決に挑戦する結び手の活動に注目しよう。

結び手公式サイト:https://www.musubite.org/

※全ての写真は目的を伝えた上で許可を得て掲載している
※本内容は現地での聞き取りに基づくものであり、個別事案の断定を目的とするものではない

(佐藤 ひより)

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