
BS10の人気野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」が、年末特別回として「傑作選」を放送。レジェンド選手たちが語り尽くしてきた裏側や、未公開トークなどが明らかになる。なお同番組は毎週木曜に放送していたが、1月からは毎週月曜夜9時に放送枠が変更。年末特別回も12月29日(月)昼4時よりオンエアとなる。
■怪物・清原和博の逸話に「あり得ないです」
選手たちが「ダグアウト」のなかで話すような身内トークを繰り広げる同番組。これまでも数々のレジェンドOBたちが登場して、意外な人間関係や尊敬する選手の名を挙げてきた。
傑作選のトップバッターは片岡篤史&野村弘樹が登場した回で、「球界相関図」のコーナーを切り取ったシーン。片岡が「立浪(和義)さんが“天才”やったら、“怪物”というか…“規格外”やね」と名前を挙げたのは、清原和博だ。
野村もこのチョイスには納得のようすで、夏の甲子園で「2本打ってくるから見とけ」と言われた際のエピソードを披露した。甲子園とあれば相手もかなりの実力を持っているのは間違いないが、清原はしっかり有言実行で2本のホームランを打って戻ってくる。「ありえます?」と野村の言葉を受けた同日のMC・レッド吉田は、あっけに取られた笑顔で「あり得ないです」と返すのだった。
さらに金属バットの芯をへこませたという衝撃の豪快ホームランなど、学生時代の清原にまつわるエピソードは尽きないようす。練習でも8割ホームランを飛ばすので球を探すフリをして水を飲みに行けた…というお茶目な話も漏れてくるあたりは、さすが「ダグアウト!!!」といったところか。
■G.G.佐藤が禁断の質問
またG.G.佐藤と清水直行がゲストに訪れた回では、G.G.佐藤が禁断の質問をして場を盛り上げた。「この際だから!教えてダグアウト!!!」のコーナーでG.G.佐藤が出したのは「里崎(智也)さんきらいですか」というフリップ。清水への質問なのだが、これにはスタジオもざわつく。
現役当時、ピッチャーである清水の球を受けていたキャッチャーは里崎と橋本将。一応G.G.佐藤の弁明を聞くと、投手と捕手の相性はどちらの方がよかったのか…という主旨の質問らしい。
清水と組んだ頻度も同じような2人。清水は「僕がキャッチャーを選ぶことはないです」「人間としては好きですよ」と前置きしたうえで、「試合のなかではきついなと思うことは多い」と明かした。ただしこれは里崎だけでなく、橋本に対しても思うタイミングはあるということだ。
具体的な例を深掘りされると、橋本については「キャッチャーとしてバッターが出てくるときがある」と話す清水。変化球の指示が多いとき、「お前が打てへんからストレートここで出さへんのやろ」と思うときが多かったとか。
逆に里崎は「変化球を張って打ったりする」タイプのため、「真っすぐで押してくるときに『そろそろ落とさせろよ』」と思うことがあったという。タイプの違う両キャッチャーだが、それぞれ“自分がバッターだったら”という視点からの指示が多いというところは共通している。バッテリーだからこそ見えるポイントで、MC陣からは感嘆のため息が漏れた。
ちなみに配球指示に対して首を振ることもある清水だったが、それでもキャッチャーが「ここだ」と思ったら「押してくれ」と伝えてあるそう。ただ相手の指示を尊重するタイミングで投げるときは「打たれたらお前(キャッチャー)のせいやけどな」の精神で挑むらしく、そこは里崎と共通していたのも面白い。
また今回の「傑作選」では、放送当時に番組へ収まりきらなかった未公開トークもオンエア。真中満、五十嵐亮太、川上憲伸がゲストの「ダグアウト名球会」発足回のことで、五十嵐が現地入りして取材した「イチローの米国野球殿堂入り」についてMC・岡田圭右が深掘りする。
貴重なエピソードを選手同士のざっくばらんな雰囲気で語りあう「ダグアウト!!!」。未公開トークも含めた1時間の放送は本日12月29日(月)の昼4時から放送だ。

