帰宅後の第一声は「疲れた」でも、大きく成長したことを実感
お母さんにも、帰宅直後の様子をうかがってみました。
お母さん「帰ってきた瞬間は、もう『疲れた……』って感じで(笑)。やっぱり移動のトラブルもありましたし、体力も使い果たしていましたね。でも、それ以上に『一回りも二回りも大きくなって帰ってきたな』と感じました」
キャンプでは、ふだんの家族旅行とは違い、親の助けがない環境で、初対面の仲間と協力しなければなりません。遠方だからこそ、そしてアウトドアならではの想定外のトラブルも、たくさん乗り越えて帰ってきました。
お母さん「飛行機が飛ばないというアクシデントには親もびっくりで、その日は仕事も手につきませんでしたが、本人がトラブルにも柔軟に対応できたことに、まず凄いなと思って。それから、『楽しかった! またキャンプに行きたい!』と言っている姿を見て、参加させて本当によかったなと思いました。学校ではできない、親もさせてやれない、本当に貴重な体験ができたと思います」
寒さを心配するあまり荷物が9kgに! 母の失敗談と、これから参加する人へのアドバイス
「グリーン・カレッジに参加したい人とその家族に、なにかアドバイスはありますか?」と聞いてみると、お母さんから思わぬ失敗談が飛び出しました。
お母さん「とにかく天気が心配で……。次は沖縄開催だから大丈夫かもしれないけど、日菜子が参加した春の五島列島は直前まで天候が読めず、最終的に、どうやらすごく寒いらしいとなって。親がいないところで風邪を引いたら大変だと思って、厚手の服やダウンジャケットを荷物に詰め込んだんです。さらに『本当に寒かったらこれを着て!』と予備の服まで持たせたら、荷物が9kg近くになっちゃって(笑)」

「キャンプ場にやっとついた~」日菜子さん思い出の自撮り。大きなリュックを背負うのももちろん子ども自身。荷物の量は重要です!
日菜子さん「私だけ荷物がすごく多くて、重かったです(笑)。結局、そんなに着なかったし」
お母さん「子どもって意外と薄着でも平気なんですよね。心配しすぎて荷物を重くさせちゃったのは反省点です。これから参加される方は、事前の案内をよく見て、荷物は必要最小限にしてあげるといいと思います」
また、日菜子さんからは「これだけは言わせて!」と、こんなリアルなアドバイスも。
日菜子さん「朝、トイレに行こうとしたら、ドアを開けた瞬間、床に虫がびっしりで……! 友達と『入れない!』って泣きそうになりました(笑)。大自然の中だから虫はいます。しかも、南国の虫は大きい!覚悟はしておいて!」
スタッフさんが対応してくれて、最終的にはちゃんとトイレに行けたそうですが、大自然ならではのエピソードですね。
