
年末の人気漫画振り返り!2025年によく読まれた漫画をピックアップ。
学生時代から漫画を描いているのぞみわたるさん(@nozomiwataru)は、SNSやブログを中心に漫画を公開している。定期的に投稿されている『のぞみわたるのギャグ漫画』は、シンプルな描写だがくすっと笑えて、どこか読み続けたくなる作品だ。今回は4コマのギャグ漫画を2作品紹介するとともに、著者にギャグやお笑いの存在について聞いた。
■「何もないよりかはマシか…」千円札弁当と予想外な行動


会社でお昼の時間になり、今日の弁当を楽しみにしながら弁当箱を開けた男性。なんと中には、一枚の千円札が入っていた。どうやら昨日奥さんと喧嘩をしてしまったようで、「何もないよりかはマシか…」と言いながらその千円札をじっと見つめる。奥さんとしては「千円で好きなランチを食べてね」ということだったと思うのだが、男性は予想外な行動に出てしまうのであった。
■「人間の胃の痛みなんて4分の1しかない」励ましになってない彼女


最近ストレスで胃がキリキリするという彼氏。それを聞いた彼女は、「でも知ってる?牛は胃が4つもあるんだよ。つまり、牛に比べたら人間の胃の痛みなんて4分の1しかないの」と話し始めるではないか!? 彼氏を励ましているつもりのようだが、全然励ましになっていない、というユーモラスなエピソードだ。
■「自分のアイデンティティ」の発見と「実家みたいな安心感」
のぞみわたるさんに、これまでギャグやお笑いに助けられた経験があるか尋ねると、「大いにあります」と回答。
「中学生時代に漫画を描いて友達に見せたり、一発ギャグを披露したりして笑ってもらえたことがきっかけで、自分のアイデンティティに初めて気づくことができましたし、そのおかげで友達もできましたね」と、自身の原点となった経験を語った。
また、ストレス社会のなかでギャグやお笑いの存在は大切だと思うかについては、「大切ですね。ギャグやお笑いに触れている瞬間だけは、日々のストレスとか嫌なことを忘れさせてくれると思います。いつも平和で楽しくて、実家みたいな安心感があるといった感じです」と、その重要性を強調した。
今回は『のぞみわたるのギャグ漫画』の2作品を紹介した。ストレスを抱えている方でも、ギャグ漫画を読めばそのストレスも一気に吹き飛ぶでしょう。最近なんだか笑えてないと感じている人は、この機会にぜひ読んでみてほしい。
取材協力:のぞみわたる(@nozomiwataru)
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