1.ニオイを覚えてもらう
猫は視覚より嗅覚に頼ることの多い生き物です。そのため来客があれば最初に指先や手の甲を差し出して『ご挨拶』をしてもらうのが一番良いと言われています。
ですが人見知りな猫にとって初めての人間との『ご挨拶』にこぎつけるのも大変勇気の要ることでしょう。
そのためいきなり対面で挨拶をするのではなく、来客のニオイのするものを嗅いでもらい徐々に慣れて行ってもらうほうが良いかもしれませんね。
ニオイに慣れてきてから実際の人間と対面する…というのが猫にとってもストレスが少なく済むのではないでしょうか。
2.来客と『良いこと』を結びつける
来客があったタイミングで猫の大好きなおもちゃやおやつを与えることで、猫自身に『人がくると良いことがある』というふうに覚えてもらうのも来客に慣れてもらう方法としては有効のようです。
初めは別室にておやつをあげたり遊んであげたりして、少しずつ場所を来客の目に触れるところに変えて行くのが良いでしょう。
もちろん元々初対面の人に対してフレンドリーな子もいますが、そういう子にはお客様からおやつをあげてもらったりすることでその人のことも大好きになってくれる可能性は高いと思いますよ。

