歴史的な逸品に気軽に触れることのできる意義
実は市場に流通しているデザイナーズ家具には、模倣品が多く出回っているのも事実です。
かつてのデザイナーが長い年月を掛けて生み出したデザインの価値、それを腕利きの職人が丹精込めて製作した価値、真の価値を知る上で、“本物”に触れることってすごく大切なんです。
特に椅子は、自分にとってのベストな相性を見つけることのできる家具。
図書館という空間は、長時間気兼ねなく座り心地を体感できる絶好の場所でもあるのです。

こちらの写真の椅子は、図書館へ寄贈したいという声があってやってきたもの。
名作椅子が並ぶ環境だからこそ、こうして集まってきた椅子もあります。
椅子と深く結びつく安来市立図書館は、知る人ぞ知る、山陰が誇る場所のひとつです。
開館から20年が経ち、今や日常として定着した名作家具と過ごす読書空間ですが、こんな理想的な場所って実は珍しい。
「自分にとっての居心地の良さ」を見つけるきっかけに、ぜひ訪れてみてもらいたい場所です。
日常の暮らしに関するお悩み事など、些細なことでもインテリアコーディネーターへお気軽にご相談を。
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