「食べ残しの握り寿司を出された」「雪国なのに暖房器具がない」義実家への帰省は誰が得するのか?

「食べ残しの握り寿司を出された」「雪国なのに暖房器具がない」義実家への帰省は誰が得するのか?

●「行く意味がわからない」帰省スルー派

こうした「義務としての帰省」に、真っ向から疑問を投げかける声も増えています。

関東に実家がある50代の女性は「なんで年末年始に実家に帰るのか、まったく意味がわからない」と断言します。

夫が多忙で、休みは三が日だけ。家族水入らずで過ごす時間を最優先し、「結婚してから(夫の実家へ)行ったことがない」といいます。

かつては旅行のついでに挨拶だけ立ち寄ったこともありましたが、「意味がないからもうやめた」ときっぱり。義実家への帰省トラブルについて、こう一刀両断します。

「私の実家にも帰る意味がわからないので行かない。用がない。用があるなら具体的に言ってこい」

●「新年会だけ日帰り参加」適度な距離感保つ家庭も

一方で、適度な距離感を保つことで、うまく回っている家庭もあります。

東海地方に住む40代の男性は、妻と子どもだけが妻の実家に1〜2泊し、自身は「新年会だけ日帰りで参加」というスタイルを確立しました。

「このパターンが、非常に楽でありがたいです」

義父母が高齢になり宿泊の負担を考慮しつつも、顔は見せるという折衷案が功を奏しているようです。

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