首こり・肩こりが治らない…それ、“スマホ首”が原因かも? 脊椎外科医が正しい対策を解説

首こり・肩こりが治らない…それ、“スマホ首”が原因かも? 脊椎外科医が正しい対策を解説

治療後のリハビリテーションと生活のポイント

治療後のリハビリテーションと生活のポイント

編集部

スマホ首を防ぐために、スマートフォンやパソコンの使い方で気をつけるポイントはありますか?

石井先生

画面の位置を目の高さに合わせ、背筋を伸ばして見ることが大切です。スマートフォンを長時間下向きで操作すると、首に大きな負担がかかります。1時間に一度は休憩を取り、首を回したり肩を動かしたりして筋肉をほぐしましょう。また、寝転びながらのスマホ操作は姿勢を崩しやすく、首への負担が増えるため避けたほうが良いでしょう。

編集部

デスクワークや長時間の作業をする人が、普段から意識すべき姿勢のコツを教えてください。

石井先生

椅子に深く腰かけ、背もたれに背中をつけた姿勢を基本にしましょう。モニターは目線と水平、キーボードやマウスは肘が直角になる高さが理想です。足裏をしっかり床につけることで骨盤が安定し、背骨が自然なS字カーブを保ちやすくなります。肩をすくめたり、首を前に突き出したりしないように意識することが重要です。

編集部

スマホ首を繰り返さないために、日常生活で意識するべきことを教えてください。

石井先生

日常的に姿勢を整える習慣を持つことが、最大の予防策です。ストレッチや軽い運動で首や背中の筋肉を柔軟に保ち、筋力のバランスを整えましょう。睡眠環境も重要で、高すぎる枕は首の負担になるため、頭から背中が自然に並ぶ高さを選びます。症状が軽い段階で姿勢を見直すことで、慢性化や再発を防ぐことができます。

編集部まとめ

頭の重さは約5kgあり、それを前に傾けるだけで首には何倍もの負荷がかかると教えていただき、日常の姿勢の重要性を改めて実感しました。無意識のうちに首を前に突き出している自分に気づかされ、「症状が軽いうちに姿勢を見直せば慢性化を防げる」という言葉が印象に残りました。読者の皆様が生活習慣の小さな改善で予防できることを学び、デジタル機器と上手に付き合いながら健康な首と姿勢を保つヒントとなりましたら幸いです。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。