
TVerが、2025年の利用状況や利用動向を数字で振り返る「数字で見るTVer」を公開した。
■TVerの月間動画再生数は2カ月連続で最高記録を更新
TVerの月間動画再生数は、2025年10月に5.4億再生(※10月1日~10月31日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計した全デバイスでの動画再生数。TVer DATA MARKETING調べ※以下同)、11月に5.8億再生(※11月1日~11月30日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計したテレビデバイスでの動画再生数)と、2カ月連続で過去最高記録を更新。
累計ダウンロード数も10月に9000万ダウンロードを達成し、利用デバイスの動画再生数の割合(※2025年4月1日~6月30日における、TVer単体のVODでの動画再生数の割合)では、コネクテッドTV(以下、CTV)が4割近くまで伸びるなど、さまざまな視聴環境で多くのユーザーが利用した。
■都道府県別、一人あたりの再生時間は2年連続で宮崎県が1位に
1月1日から10月31日の集計における、1人(※1ユニークブラウザを一人とする)あたりの平均再生時間(※1月1日~10月31日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSPLIVEを合計した全デバイスでの1ユニークブラウザあたりの平均動画再生時間)は、2024年と同様に1位が宮崎県、2位が福井県となった。複数の系列のネットワークに加盟しているクロスネット局のある県が上位を占めたことから、居住地域の地上波放送では見られない番組もTVerを通じて楽しんでいることが推測できる。
■日別のライブ配信の再生数は「箱根駅伝」などで増加
2025年のライブ配信の再生数(※1月1日~10月31日における、TVer単体のリアルタイム配信・追っかけ再生およびSPLIVEを合計した全デバイスでの動画再生数)は、スポーツコンテンツを中心に、大型番組など世間からの関心が高い番組の配信と連動して増加。
日別にみると、「箱根駅伝」を配信した1月2日、3日の再生数が最も多くなった。ほかにも「SMBC日本シリーズ」「東京2025世界陸上」などのスポーツライブ配信日にも再生数が増加している。

