【衝撃】インターホンが鳴り「警察です」→聞かされたのは“夫の万引き逮捕”|夫は万引き犯でした

【衝撃】インターホンが鳴り「警察です」→聞かされたのは“夫の万引き逮捕”|夫は万引き犯でした

交通事故の賠償を抱えながらも、真緒は夫・弘樹と慎ましく家族生活を送っていた。医療支援が必要な長男と乳児の育児に追われつつも、夫婦で未来を語り合っていた矢先、警察から「夫が万引きで事情聴取を受けている」と告げられる。

慎ましく、それでも前を向いていた日々

夫婦 節約

私たちは、慎ましく暮らしていた。半年前に起こした夫・弘樹の交通事故、その賠償金の支払いが始まってから、外食は減り、休日の過ごし方も変わった。家計簿の数字を見つめながら、「今月は大丈夫そうだね」と小さく笑い合う。そんな日々だった。

加えて育休中の私は、毎日が子ども中心だ。生まれつき難病を抱える長男・陽斗の通院と、まだ生後7ヶ月の紗良の世話。体力的にも精神的にも余裕があるとは言えなかったが、それでも家族4人で前を向いている感覚があった。

「陽斗の保育園、もう少し調べてみようか」
「うん。医療ケアの相談も早めにした方がいいよね」

夜、子どもたちを寝かしつけた後の、そんな会話が希望だった。慎ましくても、家族で進んでいける。私はそう信じていた。

そう、あの出来事が起きるまでは―――。

突然の警察訪問、夫の万引き発覚

警察 

その日は突然だった。ある日の午後、インターホンが鳴り、モニターに映ったのは見知らぬ男性二人。制服姿に、妙な胸騒ぎがした。

「警察です」

その言葉に、後ろめたい事はないのに不安が募る。嫌な予感に緊張しながらドアを開けると、穏やかな口調で告げられた。

「ご主人が万引きの件で、事情聴取を受けています」

一瞬、言葉の意味が理解できなかった。万引き?弘樹が?

「……それ、どういう……」

声が震えるのを抑えられなかった。警察官は淡々と説明を続ける。近隣の店舗で、複数回確認されていること。現在は任意で話を聞いていること。妻である私にも確認したいことがあること。

頭が真っ白になった。足元が不安定で、今にも崩れ落ちそうだった。陽斗の薬の時間が迫っていることも、紗良が泣き出しそうなことも、すべてが遠く感じる。ただ、「弘樹が万引き」という言葉だけが、頭の中で何度も反響していた。

警察署へ向かう車の中で、私は必死に平静を装った。質問に答え、生活状況を説明し、夫の最近の様子を聞かれる。

「最近、ご主人の様子に変わった点はありましたか?」
「いえ……事故のことは気にしていましたけど……」

答えながら、胸の奥に黒い感情が広がっていくのを感じた。献身的に思っていた夫の姿が、次第に歪む。あの人は、何を考えていたのだろう。

賠償金が大変だと、何度も口にしていた。それでもつつましく生活はできていたのに。商品を盗むなんて選択を、どうして?

配信元: ママリ

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