日頃、愛犬のうんちの状態をチェックしていますか? 愛犬のうんちがいつもより硬い、柔らかいなどの変化に気が付くことが健康管理や病気の発見につながるといわれています。
では、愛犬のうんちチェックでは何を確認すればよいのでしょうか?
「犬のうんちの状態と健康管理」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬の正常なうんちや理想的なうんちとは、どのような便のことをいうのでしょうか?
原先生:
「犬の理想的なうんちの基準とされているのは、色が黄褐色〜チョコレート色で、ティッシュで掴んでも形が崩れず地面に跡が残らない程度の硬さであること、排便の回数は個体差がありますが1日1〜3回程度とされています」

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――犬のうんちが硬いときに考えられる理由と気を付けることはありますか?
原先生:
「犬のうんちがいつもよりも硬い場合は、水分不足や運動不足、ストレスなどが考えられます。
まずはそのコが新鮮な水を十分に飲めるように促してあげましょう。また、排泄を我慢させない環境づくりや適度な運動を取り入れるのもおすすめです」

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――では、犬のうんちが柔らかいときに考えられる理由と気を付けることはありますか?
原先生:
「犬のうんちがいつもよりも柔らかい場合は、食事が合わない、食べ過ぎ、冷えやストレスなどで少し調子を崩していることがあります。
愛犬の便が柔らかいときは元気や食欲があっても、おやつは控えながら安静にして様子をみてあげてください」

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――愛犬が普段の異なるうんちをした場合、動物病院を受診する目安などはありますか?
原先生:
「犬の便に赤い血や黒いタール状のものが混じっていたり、異物が含まれている場合は動物病院を受診をしましょう。
また、下痢や嘔吐が続いてぐったりしているときも、早めに動物病院に相談してください」

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――愛犬のうんちを観察するときのポイントはありますか?
原先生:
「犬のうんちを観察する際は『硬さ・色・量・回数・ニオイ』の5つをチェックしましょう。
加えて、うんちをするときの犬の様子を観察することも大切です。愛犬が排泄時に痛がっていないか、力みすぎていないかもみてあげてください」
犬のうんちは健康のバロメーターといわれることがありますが、普段から愛犬のうんちの状態を観察して健康管理に役立てたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
