【食べた瞬間…あ、吉野家!】神の舌を持つ”サイゲン大介”の再現率120%な「ジェネリック吉野家」作ろう
今回参考にするのは、料理研究家・イラストレーターとして活躍している「ぼく」さんのレシピ。思わず作りたくなるような、簡単かつおいしそうなアイデア料理が満載です♪
ぼく
ほっとする味わいの【肉吸い】出汁の旨味がすごい!
先日、久々にすき焼きをしたら胃がびっくりしてしまい、夫婦そろってあまり食べれませんでした(子供はモリモリ食べてた)…ちょっぴり良い牛肉が余ってしまったのですが、できれば冷凍せずに使い切りたい!でも、あっさり食べたい!!!…と思い、作ったのが本日ご紹介するレシピ。 皆さん、肉吸いってご存じですか?有名なのは大阪の難波にある「千とせ」(同時に発祥の地ともいわれている)で、牛の美味しさが凄まじい、体に沁みるタイプの汁物。 千とせのメニューでは、うどんの代わりに中に半熟卵を落とすのですが、自分は卵かけご飯と一緒に食べたいのでそれを我慢!代わり絹豆腐を加えてボリューム感をだしました。
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だしパックで簡単時短!「肉吸い」

【材料】(2人分)
[A]
水…700ml
だしパック(※)…1つ
絹豆腐…150g
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ1/2
牛バラ薄切り肉…150g
長ねぎ・七味唐辛子…お好みで
※顆粒の和風だしの素を使用する場合は、大さじ1/2で代用してください。
【作り方】
1. 小鍋に[A]をすべて入れ、弱火にかける。

事前にだしを取る必要もなく、だしパックも他の材料と一緒にそのまま入れてOK。
とっても楽チン♪
2. ふつふつしてきたら牛肉を加える。

菜箸でそっと揺らしながら、牛肉がほぐれるように加熱しましょう。
3. アクが出たら取り除き、牛肉の赤みがなくなるまで加熱する。

加熱しすぎると牛肉が硬くなるので注意してくださいね!
4. お好みで長ねぎや七味をかけたら完成。


短時間であっさりなのに大満足!

はぁ~、だしと牛肉のいい香りが広がって、食べる前から顔がほころびます。
スープをすくうと、透き通ったきれいな黄金色。煮る前は少し濁っていましたが、心配無用でした。
口に入れた瞬間、だしの風味がふわっと広がり、奥行きのある味わいです。牛肉や油の旨味をしっかり感じますが、後味はすっきり軽やか♪
満足感がありつつ重たくなく、温かいスープが体に染み渡ります。ハフハフと少し熱めの豆腐をほおばる時間がなんとも幸せでした。
レシピの格上げポイントは?

ご飯(分量外)をスープにつけて食べても、これがまた格別!
ぼくさん曰く、半熟卵を加えたり卵かけご飯と合わるのもおすすめなんだとか。
今回のレシピのポイントは、「できればおいしいだしパックを使うこと」と「脂分の少ない牛肉を使う場合は、加熱のしすぎに注意すること」。
だしの種類によっても味わいが変わるので、その違いを楽しむのも良さそうです。
様子を見ながら加熱していたので、少々お肉が硬くなってしまったのが反省点。
次回は、火加減に気をつけて作りたいと思います!
短時間で作ったとは思えない「肉吸い」。
食べ終えたあとも、ふっと心がほどけるような温かさが残りました。
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。
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