3.短い「ニャッ」と小さな「シャー」
「嫌ッ」と言わんとばかりに短く鋭い「ニャッ」と鳴くのは、不快感の表現や軽い警告です。触られたくない場所を触られたり、遊びが度を超えたりした時に発します。「やめてよ!」という意味なので、手で押しのけるような行動があわせて出ることもあります。
また、低く小さな「シャー」という威嚇は、猫が不満を感じている証拠です。猫同士のケンカのような激しいものではなく「そうじゃないの!」という否定の意味。何かに集中しているときに、無理やり抱きかかえて移動させると「シャー」することがあります。
4.引け腰になる
体を後ろ側に寄せて腰を引いた姿勢をとるのは、かなり明確な不快感のサインです。人間も嫌なものを目の当たりにすると、思わずのけ反って身体を引いてしまいますよね。
猫に近づいたり触ろうとしたりした際に、前足を踏ん張ったまま後ろ足や腰だけを後方に引く動作が見られたら「近づかないで」「触らないで」という意思表示です。
この引け腰の姿勢は、逃げるタイミングをはかりつつ、警戒している状態です。飼い主だけでなく物に対してもやるので、爪切りや病院帰りなど、嫌な経験があったら特に多く見られるでしょう。

