愛犬同士の『相性が悪い』ときに考えられる理由4つ 関係改善のために飼い主が意識したいポイントも解説

愛犬同士の『相性が悪い』ときに考えられる理由4つ 関係改善のために飼い主が意識したいポイントも解説

解決が難しい場合

衝突する犬を安全に引き離す飼い主

どうしても仲良くさせられない場合は、居住空間の分離、食事や散歩時間の調整で、お互いが接触する機会をできるだけ減らせるようにする方針への切り替えも必要です。

なお、体調不良や体の痛みが原因で攻撃的になっている場合もありますので、原因がわからないまま不仲が続いている場合は、動物病院の受診をおすすめします。

また、本気噛みや流血するほどのけんかなど、飼い主さんが制御できないような場合は、最新の行動学をベースにした陽性強化法を取り入れているドッグトレーナー、獣医行動診療を専門とする獣医師など、専門家に相談することも検討しましょう。

まとめ

2頭の犬と飼い主の穏やかな関係

愛犬同士の相性が悪い場合、犬の性格だけではなく、飼い主さんの犬への接し方に起因していることも多いです。飼い主さんは無意識なことが多いため、「不安を与えないように先住犬を優先する」とか「愛情はそれぞれに平等に注ぐ」といったことは、意識しなければできません。

今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ愛犬の不仲の原因を見極め、関係改善を図ってください。不仲な関係は、焦らずに時間をかけて修復していくことが大切です。

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