妊娠して、早い段階でつわりの症状が表れました。特に吐き気がひどく、だんだんと仕事に行けなくなり、最終的には寝たきりに。つわりがひどい場合は点滴をしてもらえると職場の人に聞き、私は藁にもすがる思いで産婦人科に行ったのですが……。先生に言われたひと言が忘れられず、悲しい思いをした体験談です。


想像以上につらかったつわり
妊娠が判明したのは、妊娠4週目のとき。早期妊娠検査薬を使用し、おなかに赤ちゃんがいることを知りました。そのころから気持ち悪さに襲われ、朝起きて吐いて、ごはんを食べてまた吐いて……とトイレに駆け込む毎日。仕事も休みがちになっていました。心配してくれた職場の方に、点滴をしたら少しはラクになるから、と受診をすすめられました。
病院にも事前に連絡を入れ、事情を説明したうえで受診。妊娠15週を過ぎたころでした。診察室でつわりがつらく、飲み物も飲んだそばから吐いてしまうことを伝えると、尿検査を受けるよう言われました。
検査結果がすべてなの?
尿検査の結果は、異常なし。体重も減ってはいるものの、問題ない程度。それらの検査結果を見た先生は、「点滴するほどひどくはない」と言いました。検査結果で異常がないであろうことは、私も予測がついていました。
水分は経口補水液で補いました。一度にたくさん飲むのではなく、ペットボトルキャップ1杯程度の量を、頻回に。食事は栄養補助食品でなんとか補っていたので、点滴が必要なほど危機的な状況ではなかったのでしょう。治療対象ではないから、点滴が受けられないのは納得できました。しかし、先生は私の母子健康手帳を見て、私が初めての妊娠だと知ると「初めてじゃそんなものか。仕方ないな」と言ったのです。

