3.運動から遠ざける
猫にお散歩は必要ありませんが、だからといって好きなように過ごさせていると、運動不足に陥ることがあります。もともと、猫は狩猟本能のある動物です。家の中での暮らしは、猫にとって少々刺激が少ない環境なのです。
お腹いっぱい食べて、寝て、また食べて…といった生活は、肥満体型になったり、便秘や筋力の低下の原因になります。1日5分でもいいので、体を動かす習慣を取り入れてあげましょう。運動不足解消だけでなく、ストレス発散にも効果的です。
飼い主さんと一緒に遊べるおもちゃや、ひとりで遊べるおもちゃなど、色々な種類のおもちゃを使ってあげるといいでしょう。また、猫は縦運動が基本となるので、キャットタワーやキャットウォークを作ってあげるのもおすすめです。
なお、体力が落ちた老猫は、ジャンプで怪我をする場合があります。紐をユラユラ揺らすなど、簡単な遊びを取り入れてあげてください。
4.刺激を排除する
いわゆる「箱入り娘」のような育て方をすると、ちょっとした音や変化でストレスをためることになってしまいます。子猫のときは問題なくても、歳を取ったときにストレスが病気を引き起こす可能性も。
例えば、猫は大きな音が苦手です。だからといって静かな環境だけに慣れさせていると、近所で工事が始まったときに過剰に怯えてしまったり、花火大会の日に体調を崩してしまうといったトラブルにもなりかねません。来客があるたびに、食欲が落ちたり排泄がうまくできなくなるといったケースも。
わざと刺激を与える必要はありませんが、生活の中で起こりうる物音や変化には慣れさせておく方がいいでしょう。どんな環境でもストレスなく暮らせるようになると、災害時や引っ越しなどの有事にも安心して過ごせるようになります。

