
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、SNSなどに創作漫画を投稿しているジョハンさんの『パットおじさんのいた夏』だ。
同作は、小学生のジェイクと叔父のパットおじさんによる日常を描いた作品。以前ジョハンさんのX(旧Twitter)に第一話がポストされると、5000件以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のジョハンさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■掴みどころがない“超マイペース”なパットおじさん

一時期ジェイクの家に居候として住まわせてもらっていた、肥満体系でキャップを被ったパットおじさん。ジェイクの両親は嫌々居候を許したためか、揉めるようになったものの、ジェイクと妹のサリーは彼に対して“好きでも嫌いでもない”という感情を抱いていた。
というのもパットおじさんは、一日中ソファに座っているだけで、人畜無害と言っていいほどの存在。しかし、パットおじさんがジェイクの母のアイスを勝手に食べたことにより、母は彼に強く当たる。それでもパットおじさんは堪えている様子はなかった。
その後、ジェイクとサリーを学校まで送り迎えをするようになったパットおじさん。彼に送り迎えをされているところを見られたくなかったジェイクは、パットおじさんに「ぼくのこと 見つけても話しかけないで」と事前に断っていたものの…。読者からは「パットおじさんの精神力が欲しい」「ラストが哲学だった」などの声が上がっていた。
■全7話を予定している『パットおじさんのいた夏』

――『パットおじさんのいた夏』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
漫画を描けていない期間が続いていたので、描き方を思い出すために、なにかシリーズ物を始めようと思ったのが制作のきっかけです。企画したのが夏の終わりの時期だったからか自然と“少年と叔父さん”というテーマに決まりました。
――第一話を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
第一話では主人公の少年ジェイクをかなりテンション低めで冷静な語り部として描いています。物語や世界観への導入が優先事項だったので、案内役に徹してもらいました。二話目以降はジェイクくんも普通に子供らしくキャラクターが生きてくるので、描いていて可愛いです。
――第一話の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
最終ページの前の一コマ、大きなプールと入道雲が描かれたコマはお気に入りです。これを描いた時は残暑がきつかったです。夏を感じさせる一コマですし、この漫画でタイトル負けしていないのはこの一コマだけです。
――今後の展望や目標をお教えください。
『パットおじさんのいた夏』は全7話の予定です。一話から読んでいただいた方には、せひ最後までお付き合いいただきたいです。このストーリーが少年と叔父さんを最後どこへ連れて行くのかということですが、この作品はそこのアイデアから全体が始まっています。私も早く描き終えて夏を終わらせたいです。
――読者へメッセージをお願いします。
漫画を読んでいただいて、とにかくありがとうございます。漫画を描くことをこれからも諦めません。まだまだゆっくり上達していくつもりなので、ぼちぼち見に来てくださると嬉しいです。

