放置すればガンのリスク増も!大人→子どもへ感染の危険性もある要注意な細菌とは?

放置すればガンのリスク増も!大人→子どもへ感染の危険性もある要注意な細菌とは?

Q.ピロリ菌はどのように除去するのでしょうか

胃酸の分泌を抑える薬(ボノプラザン)と、2種類の抗生物質(アモキシシリン・クラリスロマイシン)の計3種類の薬を、1日2回(朝夕食後)7日間服用します(1次除菌)。

1週間薬を飲み終えて1カ月以上経ってから、尿素呼気試験や便中ピロリ抗原検査で除菌できたかどうか判定します。1次除菌により約90%のかたは除菌成功となりますが、薬の飲み忘れなどがあると除菌成功率は下がります。

1次除菌で除菌できなかった場合は、抗生物質の種類をクラリスロマイシンからメトロニダゾールに変更し、同様に1日2回7日間連続で服用して除菌を行います(2次除菌)。

2次除菌を失敗した場合には3次除菌が行えますが、3次除菌からは保険診療の適応範囲外であるため自費診療となります。

教えてくれたのは・・・
粟田 裕治
医師(内科・内視鏡専門医・消化器病専門医)
コンパスメディカルグループ 医療法人社団CMG ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック院長。日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医、日本内科学会 認定内科医、日本消化器病学会 消化器病専門医。2015年、日本医科大学卒業。救急医療・急性期医療に特化した川崎幸病院勤務で研鑽を積み、2022年、ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニックの院長に就任。「無症状でも油断禁物。内視鏡検査や健康診断で早期発見」を目指し、胃・大腸内視鏡検査において豊富な実績を持つエキスパート。

取材/文:山名美穂
編集:サンキュ!編集部

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