どの冬野菜ももちろんおいしいけど、そろそろ飽きてきた…という人も多いはず。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクターの植松愛実が、冬野菜の代表選手ともいえる大根・白菜・春菊の脱マンネリ法を解説します。
大根の「定番」を回避するには
大根を使った料理がどれもこれも「定番」の味に感じるのは、基本的に半月切りやいちょう切りの状態で、醤油で味つけされるため。つまり、マンネリ解消のためには切りかたを変えて、かつ醤油を使わない味つけをするのがポイントです。切りかたとしては、スティック状に切るといつもと違う食感に。そのまま炒め物にして塩こしょうだけで炒めてもいいですし、ベーコンなど洋の食材と一緒に炒めても合います。また鶏肉などの肉と一緒に、唐辛子をきかせたピリ辛炒めにすると、いつもと違う味わいを楽しめます。
意外と主張が強い白菜は、もっと強いものと一緒に
白菜はシンプルな味わいの野菜に思えますが、意外と風味が強く、鍋でも煮物でも「白菜っぽさ」がどうしても前面に出てしまい、結局何を作っても「いつもの白菜の味」になりがち。これを回避するためには、白菜の風味よりも強い調味料とあわせるのがおすすめ。簡単なのは味噌との組み合わせで、牛肉などの肉と一緒に味噌・みりんなどで煮込んだり、麻婆ナスや麻婆豆腐のような味噌系の調味料を使う料理に入れたりすると、「白菜っぽさ」を感じにくい仕上がりに。また、トマト風味も白菜より強いので、ロールキャベツならぬロール白菜にしてトマト缶で煮込んでもおいしいです。

