猫が発症する『骨軟骨異形成症候群』とは?主な原因や症状、治療法まで解説

猫が発症する『骨軟骨異形成症候群』とは?主な原因や症状、治療法まで解説

︎症状

猫とレントゲン

骨軟骨異形成症候群の症状は軽症〜重症まで様々です。

軽症の場合には、飼い主さんも気づかないほど症状が小さい場合も多く、レントゲン撮影をする事で関節周囲が白くモヤモヤうつる事で、軟骨に骨増生が起きている事が分かることもあります。

徐々に症状が進行してくると、ジャンプをしたがらない、動きが少なくなる、四肢を触られることを嫌がるなどの症状が見られるようになります。

重症になると、見た目にも関節が瘤のように硬く腫れ上がって変形し、関節の可動域が少なくなって歩きにくくなったり、痛みが発生したりします。

︎治療法

注射される猫

現時点で、猫の骨軟骨異形成症候群の根本的な治療法はなく、発症してしまった猫では、症状に合わせた対処療法やサプリメントを使用した関節のサポートなどが治療の中心となります。

近年、猫の変形性関節炎の痛みを取り除くために作られた「ソレンシア」という注射薬が、猫の骨軟骨異形成症候群の痛みにも効果を示す事が分かってきています。関節の変形自体は治せませんが、月に一回この注射を打つ事で痛みを取り除いて、元のように歩ける事もあります。

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