
年始の人気漫画振り返り!2025年によく読まれた漫画をピックアップ。今回は、有給休暇を取得して旅行へ行こうとする部下に対し、信じられない言葉を放った上司の実話エピソードを紹介する。
自身の妊娠を機に育児漫画などを描き始めたしゃけなかほいさん(@syake8989)。過去にブラック企業で勤務した経験を持ち、当時の理不尽な実体験をコミカルに昇華したエッセイ漫画がX(旧Twitter)で話題を呼んでいる。今回は『ブラック企業の日常21』から、有給休暇をめぐる上司との戦慄エピソードを紹介するとともに、その背景にある企業の異常な体質について作者に話を聞いた。



■2カ月半前から申請していたのに…
平日に旅行の計画を立てていたしゃけなかほいさん。楽しみなイベントに向けて準備は周到だった。2カ月半も前から会社に有給申請を提出し、同僚たちにも「〇日は有給をいただきます」と何度も周知していたのだ。ところが、休暇取得の前日、定時を過ぎたタイミングで悪夢が訪れる。上司から突然、新たな業務指示が飛んできたのだ。明日は休みであるため、対応は週明けになると伝えると、上司は不気味な笑みを浮かべてこう言い放った。「旅行先へ持って行ってやって!」
■新婚旅行中でも電話が鳴る職場
その場は笑って受け流したものの、内心では「有給を取るのは迷惑だと言われている気がして、しんどかった」と、しゃけなかほいさんは振り返る。プライベートな旅行先にまで仕事を持ち込ませようとする発言について、作者は「本当に最悪だと思いました」と憤りを隠さない。さらに恐ろしいのは、これが単なるブラックジョークではなく、実際に起こり得る社風だったことだ。しゃけなかほいさんによると、過去には新婚旅行へ行っている社員に対し、平気で仕事の連絡を入れたケースもあったという。社員のプライベートを一切尊重しない、ブラック企業の底知れぬ闇が垣間見えるエピソードだ。
しゃけなかほいさんのSNSやブログでは、他にもスーパーに現れるクレーマーの話など、日常のトラブルを笑いに変える作品が多数投稿されている。理不尽な社会に疲れたとき、共感と笑いを求めて覗いてみてはいかがだろうか。
取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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