家電を買いに行った先でギャルを助けた男…実は“お隣さん同士”で「こういう展開好き過ぎ」【漫画】

家電を買いに行った先でギャルを助けた男…実は“お隣さん同士”で「こういう展開好き過ぎ」【漫画】

『隣のプリン頭がチョロすぎる!』より
『隣のプリン頭がチョロすぎる!』より / (C)砂履シンシャ/ナンバーナイン

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『隣のプリン頭がチョロすぎる!』(ナンバーナイン刊)を紹介する。作者の砂履シンシャさんが、9月1日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、7000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、砂履シンシャさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■引っ越したリーマンが電気屋で出会ったギャル
『隣のプリン頭がチョロすぎる!』より
『隣のプリン頭がチョロすぎる!』より / (C)砂履シンシャ/ナンバーナイン


妻と別れて引っ越した勅使河原三蔵は、まずは冷蔵庫を買いに電気屋へと足を運ぶ。買い物をして配送の手配が終わると、すかさずセールス販売員から声をかけられるが、勅使河原はきっぱりと断った。すると隣の席にいた女性に声をかけられ、セールスの断り方を教えて欲しいと頼まれる。

自分とは関係のないことだと思いつつも、押しの強い販売員に勧誘されて困っている女性を助けた勅使河原。女性はお礼をしたいと伝えるが、離婚したばかりの勅使河原は誘いを断って帰宅する。その後、勅使河原が引っ越しのあいさつで隣の部屋を訪ねると、部屋からは先程の女性が出てきて…。

この2人の出会いを読んだ人たちからは、「こういう展開好き過ぎ」「ギャルパワーいいなあ」「お約束が盛り込まれてて最高」「ギャル好きにおすすめ」など、多くのコメントが寄せられている。

■「体格の違いが伝わるようにしようと」作者・砂履シンシャさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
『隣のプリン頭がチョロすぎる!』より
『隣のプリン頭がチョロすぎる!』より / (C)砂履シンシャ/ナンバーナイン


――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?

もともとこちらは数年前新潮社さんのほうで連載していた『エロ漫画家おねーさんとお疲れリーマン』という作品がございまして、こちらのリブート作品として制作いたしました。リブートでキャラ設定等を変えて作っているので、もし前の作品を知っている方はパラレルとして読んでいただけると嬉しいです!

――本作では、勅使河原の圧のある表情とかわいらしい只野の表情のギャップが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

とにかく2人の見た目から体格の違いが伝わるようにしようと思ってそこを意識して描きました。表情などからも性格が正反対であることを表現することに心がけております。

――勅使河原はセールスを断る時に「圧のある外見」と自覚しておりましたが、外見から来る悩みなどはあるのでしょうか?

身長が高くてガタイがいいので、子どもが泣いて去ってしまう時などは自分の外見で損をしているなと思っているかとおもいます。あとは力仕事などは自然と任される流れになるなどでしょうか。

――只野は非常に明るい性格で、断ることが苦手なようすでした。これまでにもセールスに押し負けてしまうことはあったのでしょうか?

結構セールスには推し負けていて、彼女の部屋にはちょこちょことセールス商品がある…という裏設定があります。

――今後の展望や目標をお教えください。

この『隣のプリン頭がチョロすぎる!』に関しては、ゆるく続けられればいいな~と思っております。ひとまずは商業連載のオタ婚のススメ!をしっかりと続けつつ、自分の作品の幅を広げることを第一にインプットしつつ新しいジャンルにも挑戦しようと思っています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

明るいギャルが好きな方!疲れた雰囲気のリーマンが好きな方!ぜひ読んでください。

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