【全学年】ルーティン勉強を増やす

どの学年も共通で、新学年の勉強に対応するため毎日のルーティン勉強をひとつ増やすことは効果的です。
ルーティン勉強とは、毎日の生活に組み込み習慣化する勉強のことで、単純作業により基礎を固めます。
苦手科目の克服や応用問題への対策といったものは、別に時間をとって取り組むのが良いと思います。
単純作業による基礎固めというのは、算数なら計算問題や問題集の基本問題、国語は漢字や語彙力強化ですね。
理科や社会だと、植物の分類や地名などを一問一答で覚えていくのも良いでしょう。
ちなみにわが家の娘は、書くことにハードルを感じるタイプだったので、新6年生対策として、寝る前にテキストを音読する時間を増やしました。
子どもの得意不得意や好き嫌いに合わせて、無理のない範囲で組み込むのが良いと思います。
時間は10~15分くらいの短さで、科目も1つだけでOKです。
イメージとしては、寝る前のストレッチに近いかもしれませんね。
朝学校へ行く前や寝る前など、時間を決めて毎日続けます。
毎日続けることで、ルーティン勉強の時間は勉強している感覚が薄く感じるようになることも。
「勉強が多い!」と感じやすい子ほど、「勉強感のない勉強時間」は役に立つでしょう。
無理せずできることをやってみよう
12~1月は、新学年に向けての準備期間です。
どの学年でも、新学年に上がるとやらなければならないことは増えます。
学年が変わることで階段を一段上るのですが、その一段がかなり大きいんですよね。
大きな一段に片足をかけるようなイメージで、新学年へ向けて少し頑張ってみると良いでしょう。
とはいえ、現学年でもやることが多いという場合は、無理に組み込まなくても大丈夫です。
今回紹介した勉強はあくまでも、「現学年に慣れており、新学年に少し不安を感じる場合は試してみると良いかも」というものです。
プラスアルファの勉強なので、余裕がなければ無理せず、今やらねばならないことに全力投球してくださいね。
※中学受験ナビの連載『塾のトリセツ』の記事を、マイナビ子育て編集部が再編集のうえで掲載しています。元の記事はコチラ。
天海ハルカ大手進学塾で国語講師を務め、主に5,6年生を担当。偏差値20台の勉強しない子供から、御三家に合格するレベルの子供まで幅広いレベルを受け持つ。モットーは「無理なく楽しく効率的に」。著書に『中学受験国語・成績を上げる思考力の磨き方-情報を整理し理解して伝える力』(エール出版社)。中学受験を応援する個人サイトを運営しながら教育系webライターとして教育、子育てサイトでも活動。プライベートでは、わが子の中学受験をサポート中。
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