国内での教育移住も増えている

海外の教育移住への注目が上がっている一方で、国内で教育移住する人も増えてきているのだそうです。国内で人気の小学校のひとつが、和歌山県田辺市にある「うつほの杜学園小学校」。受け入れているのは小学1年生から3年生までで、現在の児童数は16人。その大半が県外からの移住者なのだそうです。
うつほの杜学園小学校の特徴は、世界と地域、双方の視点を持ったグローカル(グローバル×ローカル)な教育カリキュラム。地域とつながりつつ、自然で遊びながら、学んだことで世界とつながっていこうという教育方針です。「英語×理科」「英語×音楽」など、英語を学びながら他の教科に取り組む授業や、「探究」の学習では、自然の中で「調べたい」「知りたい」と思うことを自分たちで見つけて取り組んでいくような授業があります。

そうした小学校がある一方で、日本にある大半の小中学校が、個を大事にするよりも集団教育に重きを置いている現状です。てぃ先生は、幼稚園や保育園では個を大事にする園が増えている中で、「そういう園から小学校にあがったときにギャップが辛すぎて、学校に行きたくないということに陥るケースもある」と話し、「うつほの杜学園小学校のような小学校が増えていくといいですね」と考えを述べました。
今回の話を聞いていたママたちからは、「海外に行くのは、お金持ちの方だったり、海外で仕事をしているような人だと思っていたけど、そういうわけじゃないことがわかった。国内でも選択肢がたくさんあると考えると、迷うし、でも早く考えないと子どもの学年のリミットもある」「子どものためと思いつつ、自分のためになっていないかということを振り返り、子どものためのベストを探していきたい」との声が上がりました。

また、今回のテーマを振り返り、てぃ先生は「今までの価値観でいうと、公立か私立、共学か男子校か女子校か、そういう選択肢しか思い浮かばなかった。今日のテーマでもあったとおり、今はいろんな選択肢があるから、住んでいる周りの学校だけじゃなく、全国や海外も含めたら自分の子どもや家庭にあった学校を見つけやすいと思う。親御さん自身が固定観念にとらわれて選択肢が狭まっている可能性があるし、それによりお子さんの可能性が狭められている可能性もあるかもしれないから、それを念頭に考えてみるのもいいかもしれない」と締めくくりました。
<YouTube>人気上昇中!『教育移住』のメリットとは【新・教育資金プロジェクト 子育てゼミ#2】
(マイナビ子育て編集部)
