人間の減量薬を「肥満の猫」に投与する実験開始 「糖尿病の有効な治療法」として期待が高まる 米国

人間の減量薬を「肥満の猫」に投与する実験開始 「糖尿病の有効な治療法」として期待が高まる 米国

肥満に悩むペットに朗報か?

食べ物を前に舌なめずりする猫

画像はイメージです

猫が糖尿病になると、1日2回のインスリン注射を必要とすることが多いため、飼い主にとっては費用と労力がかかります。そのためか、多くのペットが1年以内に安楽死させられているのが実情です。

以前から販売されている食欲抑制剤「Slentrol」はあるものの、テネシー大学の獣医栄養士Maryanne Murphy博士によれば「ペットに餌を与えることは愛情の表現でもあるため、飼い主にとってはあまり好ましい治療法とはいえない」のが実情のようです。

フロリダ大学の獣医師でこの研究を率いるChen Gilor博士は、今回のインプラント実験を「魔法のような効果が期待できる」としています。

実験結果は2026年夏に発表される予定です。うまく効果が発揮できれば、獣医療における新たな境地を開く可能性があります。肥満に悩むペットと飼い主の双方にとっても、明るいニュースだといえますね。

出典:Ozempic could be coming for a new demographic – your fat cat

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