もしかして自分も“迷惑客”!?
出勤前の早い時間や残業で遅くなったとき、ちょっと小腹がすいたときやトイレを借りたいときなど、私たちの生活に欠かせないコンビニ。いつでも気軽に寄れるからこそ、無意識のうちに店員さんに対して失礼な態度を取ってしまっている利用客は実は少なくありません。
たとえ悪意がなかったとしても、コンビニ店員には嫌がられているかも……? 今回はそんな利用客の行動を紹介します。自分自身がうっかりやってしまっていないか、思い出しながら確認してみてください。
商品をレジ台に出しながらもスマホから目を離さない人は、案外多いもの。無意識のうちにやっていることも少なくありません。しかしそれは、当然ながら失礼な態度と言えます。
店員が商品をまとめた袋を受け取るときさえスマホを見たままの人もいますが、される側がどのような気持ちか想像してみるといいかもしれません。スマホよりも、まずは目の前の人とのやりとりを大切にしたいものです。
朝や昼のピーク時など、つい「早くして!」と焦ってしまう気持ちも分かりますが、店員からすれば「みんな急いでいるんです……」というのが本音。急かされたりイライラされたりしても、スピードが上がるわけではありません。さらに言えば、急いでいるのは自分側の問題であり、コンビニのせいではありません。
店員さんに八つ当たりするのではなく、余裕を持った行動を心掛けることが大切です。
買ったのはカップ麺一つなのに、おはしを3つも要求……。予備用などにするのでしょうか。
レジで配布されるおはしやお手拭きは、必要に応じて無料でもらえるものではありますが、当然店はコストを支払っています。それを「無料だから」と必要以上にもらおうとするのは、コスト削減がシビアなコンビニからすればお客が想像する以上に気に掛かるものです。
どうしても必要、という場合は、割りばしもウエットティッシュもコンビニで売っているので購入することをおすすめします。
「袋はお付けしますか?」「お弁当は温めますか?」と聞いても無言……。そういうお客は、高確率でイヤホンを付けています。中には2回聞かれても気づかない人もおり、そういう人に限って会計が終わる頃に「これ温めてよ」と、店員さんにキツイ言い方をすることも。
コンビニの会計中、店員と一切言葉を交わさないことは、そうありません。レジの間くらいはイヤホンを外して、会話のやり取りができるようにするのが客側の最低限のマナーではないでしょうか。
レジでスキャンしようとした瞬間、「やっぱこれやめます」「戻しといて」。実はこれ、店員が地味に困る行動の一つです。
コンビニでは最低限の人数しかシフトに入っておらず、レジが混雑しているときなどは商品を棚に戻す時間さえすぐには作れないことも。
逆に客側からすれば、それほど広くない店内。自分で戻すことはそれほど負担ではないはずです。そしてそもそも、買いたい商品をしっかり確認してからカゴに入れ、レジへ向かうのがマナーです。
「悪気はないから」といっても、コンビニ店員さんからすれば一日に何度も繰り返される行為。それが積み重なれば、かなりのストレスになります。コンビニでの会計はほんの数分。だからこそ、客側がほんの少し気遣うだけで、お互いがとても気持ちよくやり取りできるはずです。
気付かないうちに“こんな客”になっていないか、あらためて日頃の行動を振り返ってみてください。
(オダカシオリ)

