
平成初期の伝説のバラエティー「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!」(テレビ朝日系)が25年の時を経て、1月12日(月)にスペシャル番組「炎のチャレンジャー」(夜6:30-9:54、テレビ朝日系※一部地域を除く)として令和に復活。レギュラー放送時代もMCを務めた南原清隆と、同番組が開始された1995年に生まれたtimelesz・菊池風磨が、初タッグを組んで進行する。このたび、南原と菊池が収録の合間に囲み取材に出席。番組の見どころなどを語った。
■最高視聴率21.7%。伝説の大人気バラエティー
「炎のチャレンジャー」(通称「炎チャレ(ほのチャレ)」)は、ウッチャンナンチャンが進行役となり、視聴者や芸能人が賞金100万円を目指し、番組オリジナルの競技に挑戦するバラエティー番組。1995年から2000年まで放送され、最高世帯視聴率は21.7%(※ビデオリサーチ調べ/関東地区)。2001年には特番も放送された。
数々のオリジナル競技が生まれたが、中でもダントツ人気だったのが“電流イライラ棒”。初回放送から登場したこの競技は、電極棒を金属製コースフレームや障害物に当たらないよう、ゴール地点まで運ぶというルール。制限時間がある中、狭い隙間を少しも触れないように電極棒を通すのは至難の業。テレビの前で子供たちは挑戦者と同じように緊張し、手に汗を握りながら夢中で見守った。
その“電流イライラ棒”がスペシャル番組で復活。以前よりさらにパワーアップして難易度が上がり、挑戦者を苦しめる。そして、賞金も100万円から1000万円にアップ。見事にクリアして1000万円を手にする者が現れるのかが見どころとなる。
■賞金1000万円をかけた“8時間耐久かくれんぼ”も
また今回は、チャレンジャーたちが名物企画である“電流イライラ棒”をはじめ四大企画に挑む。企画の2つ目が、群馬・猿ヶ京温泉を舞台に行われる“8時間耐久かくれんぼ”であることが既に発表されている。
「芸能人31名vs出川最強捜索隊 8時間耐久ガチンコかくれんぼ~最後まで隠れ切れたら1000万円~」は、町全体にまたがる広大なエリアから絶好の隠れ場所を見つけ、8時間にわたって鬼から逃げ切れたら賞金1000万円がもらえるという競技。
頭脳戦と命懸けのサバイバル戦を掛け合わせたハイブリッド企画には、槙野智章、糸井嘉男、豊ノ島、河合郁人、ACEes・浮所飛貴&作間龍斗&深田竜生、GENERATIONS・中務裕太、櫻坂46・大園玲&向井純葉&守屋麗奈、鬼越トマホーク、エル・デスペラード、スターライトキッド、宮下草薙、おばたのお兄さんらが参戦。総勢31名のメンバーが、一世一代のかくれんぼに挑戦する。
■「せめぎ合いが本当に面白い」と収録の感想を
囲み会見に登場した南原は、25年ぶりに復活した「炎のチャレンジャー」の収録の感想を尋ねられ、「誰にでも1000万円を手にできるチャンスはあるって言うんですけど、そこに向かってスタッフもいろいろな仕掛けをしていて、チャレンジャーとスタッフ側の盾と矛じゃないんですけども、そのぶつかり合い、真剣勝負がやっぱり面白くて楽しい収録です」と答えた南原。
菊池も「本当に南原さんがおっしゃった通りギリギリの設定で、『あとちょっとで取れそうだな』とか『ギリギリ取れたな』というせめぎ合いが本当に面白くて。こうしてたらよかったのかな、ああしてたらよかったなと想像もできますし、見てる最中も見終わった後も楽しいなという印象でした」とここまでの収録を振り返った。
そして、レギュラー放送時代の映像について聞かれた菊池が「かくれんぼの時の南原さんの映像、31歳だったんですよ。僕ももう間もなく31歳なので、歴史を感じるというか。こんなに若い時が南原さんにあったんだ」と話すと、南原が即座に「あるよ!もう芸歴40年だから」とツッコむ姿も。
「僕ぐらいの歳でも、やっぱり全然貫禄が違うなっていうか。それが新鮮でした。31歳には見えなかったですね」と南原の風格に驚いた様子。
そんな南原は「昔はかくれんぼもそんなに尺を取っておらず、結構ギュッとしていたんですけど、今回はやっぱり尺を取ってあって、贅沢に作っていたと思います。(昔は)12時間収録をして、オンエアは11分。どうなっているんだと(笑)」と振り返る。
さらに「今回復活できて、それもまた新しい令和バージョンで。ただ、捜索する人数が多すぎて『これ弁当代だけでどれだけかかるんだろう』とちょっと心配しました」と話し、笑いを誘う。隣の菊池も「ずっとVTR中に『これ弁当代どうなってるんですか?』と言っていて…」と南原の様子を明かしていた。
■南原とのタッグに菊池「本当に勉強させてもらってます」
また、新たなタッグとなった菊池について南原は「『これはこうだから加点ですね』とか、今の状況を分かっているので心強いです」と話し、菊池も「本当に勉強させてもらってます」と、南原を尊敬のまなざしで見る。
さらに菊池は「ここ(MC席)から(ゲストの)皆さんが見えて、小さい頃からテレビで見てた方々なので、テレビを見ているみたいです。だから楽しいですし、『こうやってやり取りしていくんだ』という刺激もありますし。勉強させてもらってます」と重ねる。
南原も「企画を初めて見る人もいっぱいいると思うので、『あ、そういうふうに見るんだ』と僕も刺激を受けています。今の人たちの見方っていうのが分かって楽しいです」と語った。
■南原清隆、100万円を「獲ります!」と宣言
また、囲み会見後に、自身も“電流イライラ棒”への挑戦を控えていた南原と菊池。
意気込みを尋ねられると「僕は今までずっと横で見ていて、やったこともあると思うんですけど、僕もこの25年間、だてに何もしていなかったわけじゃないんですよ。やっぱり体幹鍛えてるんですよ。体力は落ちているかも分からないですけど、動きの質を上げているので。そして、みんなのやり方をしっかり見ておいて、獲ります!」と宣言。
一方の菊池は「僕は本当に初めての体験。ポスターを撮った時に、実際のものを持たせてもらったんですよ。思ったより重たくて。でも、初めてでも100万円を獲る人はいるんですよね?だから、そこに一縷の望みをかけて狙いに行きたいなと思います」とコメントする。さらに「MC2人で200万円を獲って、ちょっと現場を気まずい雰囲気にしたいです」と意気込み、場を和ませた。
もし100万円を獲得したら何に使うかについては、南原は「自分なりの“電流イライラ棒”を作りたいです。練習用です」と回答。菊池に「SASUKEの挑戦者みたいな?」とツッコまれると「近所の子がやってくれたらいいな」と笑顔を見せる。
菊池は「メンバーとご飯に行きたいですね。何回も行きたいです。何回も行けますよね。うち8人なので…100回くらいは行けるんですかね(笑)」とユーモアを交えながら答えた。
さらに、最高賞金の1000万円が手に入ったらどうするかについては、南原は「貯金です」と即答し、その堅実な回答に笑いが起こる。
一方の菊池が、「会社の契約形態がいろいろ変わって、今移動車を自分で持たなきゃいけないんですよ。僕、移動車を買えなかったので、実家の車で移動してるんです。さすがに10年近くずっと乗っていた車なのでガタが来ていまして、何も踏んでいないのにタイヤが勝手にパンクしたりするんです。ちょっとした整備をして…」と明かすと、南原は「おい、夢売ってくれよ!」と茶々を入れる。
菊池は「1000万円でちゃんと新しい車を買う!」と夢を語り、南原から「ちゃんと横に『炎のチャレンジャー』って書いてよ。ラッピングして。それで買いました!って(笑)」と言われ「勘弁してくださいよ」とこぼしていた。
■菊池風磨「ぜひ想像しながらご覧いただきたい」
そして最後に、南原が「チャレンジする人たちのチャレンジャー具合、その意気込みと、人間ドラマと、それを阻止するスタッフ。今回は芸能人の人に限られてますけど、いつかはまた一番最初にやった炎チャレみたいに、一般の人ができるようになれたらいいなと思うので、まずそれには見てもらわないと始まりません。見てもらって、皆さんが参加できるように持っていけたらいいなと思ってます」と呼び掛ける。
続く菊池が「人の本質が出ると思うんですよ。かくれんぼとかでも、間際になってくるとそれぞれの思惑とか思いとか裏切りもあったりとか、そこら辺はすごく面白いなと思いますし。あと、ご自身で想像できると思うんですよ。かくれんぼなら自分だったらここに隠れるなとか。すごく身近なことなので、ぜひ想像しながらご覧いただきたいです」と見どころを語り、取材会を締めくくった。

