クラウドファンディングの目的

「麺屋 義」は、聴こえなくても飲食店を成功できるという実績を確立したい、という思いでクラウドファンディングに挑戦している。
情報伝達の壁で、来店客や従業員とのコミュニケーションに壁を感じたり、店舗運営に課題をかかえている人に向けて、同店の店舗経営の継続や実績が、未来を担う若者の背中を押せる存在になりたいという思いがあるという。

また、耳が聴こえない職人たちが作るラーメンで共生社会の実現に挑戦する中で、メディアに取り上げられる機会があっても、同店の技や想いはまだまだ十分に伝わっていないと感じていることから、聴こえないことに関係なく、多くの人に「麺屋 義」の挑戦を知ってもらい、共感の輪を全国に拡げたいと考えている。

さらに、安定的かつ継続的な店舗運営のために、ラーメンを通じて応援してくれる仲間や常連をさらに集め、手話やコミュニケーション方法を学んだり、新たな人とのつながりが持てるプラットフォームになりたいと考えているという。
資金の使途とリターンについて

クラウドファンディングで集めた資金は、老朽化した厨房設備の向上や、より快適に食事ができる環境を整えるための費用として使用される。
現在、厨房にはエアコンがなく、夏場は想像以上の過酷な暑さになるという。火を使う調理中は室温がさらに上がり、スタッフは常に熱中症の危険と隣り合わせで、この環境が原因で退職したスタッフもいるという。
店舗設備改善のための費用の概算は、厨房のエアコン設置/店内のエアコン買い替えに350万円、コンロ/ガステーブルなどの買い替えに300万円、トイレ/洗面台の改修に50万円、ラーメン丼の補充などに50万円となっている。

また、日々の試作のための費用や、季節限定メニューや応援者限定メニューなど、新メニュー開発のための費用としても使用される、
さらに、地元の人やラーメンファンが、「麺屋 義」の挑戦や共生社会の理念を体験できる地域イベントやワークショップ開催のための費用として、加えて、「麺屋 義」の熱い想いを全国の人に知ってもらうために、SNS・ホームページでの情報発信強化のための費用としても使用するという。

リターンは、店主からの感謝のメッセージのほか、店舗で使えるラーメン引換え券、1日店長体験、オリジナルTシャツなどの多彩なリターンを用意している。
