誤飲してしまったときの対処法
猫が危険な食材を食べてしまったときは、「慌てて吐かせる」「様子を見る」はどちらもNGです。中毒症状はすぐに出ないことも多く、時間が経つほど命に関わるリスクが高まります。以下の手順で、落ち着いて行動しましょう。
口の中を確認し、残っていれば安全に取り除く
猫がまだ口に含んでいる場合は、無理に指を入れず、優しく吐き出させるようにしましょう。爪や歯でケガをするおそれがあるため、焦ってつかむのは危険です。飲み込んだ後に無理に吐かせるのも厳禁。食道を傷つけたり、逆流で肺に入る危険があります。
食べた「もの・量・時間」を記録する
動物病院での診断に非常に役立ちます。
食べたと思われる食材(現物パッケージがあれば持参) いつ食べたか(おおよその時間) 猫の体重や年齢などをメモしておくと、処置がスムーズです。
すぐに動物病院へ連絡する
中毒の初期対応は「時間との勝負」です。症状が出ていなくても、「危険な食材を食べた」時点で必ず電話を。
夜間や休日なら、近隣の夜間救急動物病院を探して相談しましょう。食材によっては、胃洗浄や点滴などの処置が必要になる場合もあります。
帰宅後も油断せず、24時間は経過観察を
動物病院で処置を受けたあとも、嘔吐・下痢・元気消失・呼吸異常などが見られないか確認を。猫は体が小さいため、少量の摂取でも急変することがあります。異変を感じたら、再度すぐに病院へ連絡を。
まとめ
冬の食材は栄養豊富で美味しいものが多いですが、猫にとっては命に関わるものも少なくありません。とくにチョコレートやネギ類は、ほんの一口でも危険です。
食卓を囲むときは猫が近づけないようにし、「かわいいから少しだけ」の気持ちはぐっと我慢を。猫には猫専用のおやつやフードで、季節の幸せを一緒に楽しみましょう。

