
麒麟・川島明とかまいたち・山内健司が司会を務めるマンガ愛あふれる番組「マンガ沼」 (深夜0:59-1:29ほか、読売テレビ系ほか)。2021年1月9日に放送をスタートし、このたび5周年を迎え、MC二人の5周年を振り返るインタビューが解禁となった。
■芸人のゴールみたいな番組…「5年も続くとは」
――マンガ沼5周年を迎えた感想を教えてください。
川島:「山内と一緒に番組、しかもマンガやし」っていうくらいの感じで始まって、いい意味でゆっくりやれています。マイペースに、自分というのを飾らずにやれていますし、僕は本当に全くYouTubeとかやっていませんので、YouTube ってこんな感じなんやろうなあと(笑)
本当に好きなこと言ってるし、僕間違った情報も言ってますから!(笑)。そういった意味では、楽屋をそのまま収録してもらってるみたいなくらい楽しいので、1番素が出ている番組かなと思います。
――初回の際に、川島さんが「芸人のゴールみたいな番組」とおっしゃっていました
川島:ほんまにそうなんですよ! ゴールが5年も続くとは思ってませんでした(笑)。最高のウィニングランやらせてもらってます。ウィニングラン中!
山内:この番組で勉強になっているというか、自分のためにすごくなっていて。マンガ情報が入ってきたり、「この番組に出ているってことは、山内ってマンガ好きなんだ」と知ってもらって現場とかで話しかけてくださる方もいたりして。
バカリズムさんとか、マンガ繋がりで初めて喋ったんで…すごくラッキーな番組だなと思っています。
――毎年年末に“マンガ沼大賞”を発表することで、周りの方から反応をもらうことはありますか?
川島: マンガ賞史上、1番軽いトロフィーとしてやらせていただいていますけれども(笑)。本当に自分たちが好きな作品を年間通して「これ!」って出し合った上で決めさせてもらっているので、他とは被らない。
この番組のいいところなんですけど、2人とも別にマンガファンなだけで、何もマンガのことを背負ってはいないので、ルールもしがらみもなく「これおもろかったな~」「この先生に会いたいな~」とか、そういう理由で決めています。
そして、意外とこの番組で「これがおもろいんよ~」「ええところここですよね~」みたいなことを言ったのが、そのまま帯にしてもらえたり! そういう形で、マンガ界にちょっとでも力になれてるならこれ以上ないくらい。そういう反響をいただいた時が1番嬉しいですかね。
山内: 徐々に権威が出てきてるかなと(笑)。もうちょっとだけ、影響力を持った賞に今後バージョンアップさせていきたいな…という風には思ってます。
■先生たちとの出会いに「幸せを感じる」
――これまでに全1043作品を紹介してきました。(インタビュー時点)1番記憶に残っている放送回や作品はありますか?
川島:僕は『こづかい万歳』(『定額制夫の「こづかい万歳」~月額2万千円の金欠ライフ~』)という作品。これは「自分で見つけたな」という感触がすごくあったんですよ。当初は、山内や番組が教えてくれる作品にハマったり、「こんなおもろい作品あるんや」っていう感じだったんですけど、『こづかい万歳』に関しては、出産当時から見守っているような作品であり、この番組で何度も取り上げさせて頂いてて。
それを経て、吉本(浩二)先生が『さんま御殿』に出演されたりとか、いろんな番組で特集されているのを見て、嬉しかったなという…。本当、二人三脚で頑張った自負がありますね(笑)。その後、吉本先生の今住んでいるおうちの方にも山内と 2 人でロケ行かせていただいて、先生と一緒に駄菓子を買ったっていう…あれが結構嬉しかったですね。
『マンガ沼』って、1 発目に森川ジョージ先生が来てくれたっていうところが大きかったんです。そのおかげで、『マンガ沼』に「俺も出るよ」っていう人が増えて…今やとんでもない数のレジェンドたちに集まっていただきまして、連絡先を交換させてもらったり、サインをいただいたり、この番組がなかったら一生会えなかったであろう先生たちもたくさんいますので、幸せですよね。
山内: 僕はこの番組が始まって結構早い段階から『ガンニバル』を紹介していたら、ディズニープラスで実写化されて。そこで、僕がこのマンガが好きってずっと言ってたので、「供花村」(ドラマの舞台である架空の村)の観光大使に選ばれたりしたんです。『ガンニバル』は好きなマンガで仕事にも繋がったので、めちゃくちゃ印象的ですね。先生は思ってた先生ではなかったですけど!(笑)
川島:「キャバ嬢にあげるから 2 人のサインくれ」と言われた日にゃあ!(笑)…でもそのご縁で一緒にライブもさせてもらったりして、その距離の縮まり方はさすが『マンガ沼』と思いましたね!
■10周年に向けて「イベントをやってみたい」
――10周年に向けて、チャレンジしたいことを教えてください
山内:あれどうですか? コミケみたいな。漫画家先生たちにも実際にブースに来てもらってやるマンガのイベント的な…超デカくなっちゃいますけど。東京ビッグサイトとかああいうところでやるようなのとか。
川島:そうね、即売会的なね。4畳くらいのブース作るか…
山内:4畳ぐらいのブース(笑)
川島:4畳くらいの『マンガ沼』のブース。飲み物自由にして…とにかく人が集まるように、クリアファイルとか配って(笑)。潜入したいね、未来の漫画家先生がいるのかもしれないし…いいかもしれないですね!
――番組で扱った作品がその後アニメ化されたり実写化されたりが多いように感じます。
川島:確かに…『ひらやすみ』とか、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』とかはだいぶ早い段階で勝手に名前上げさせていただいて。何かそういうことがあると「『マンガ沼』やっててよかったなあ」って思いますし。まあお歳暮のひとつやふたつあってもよかったんちゃう? とは…(笑)
山内:「『マンガ沼』のおかげで…」っていうところをもっと漫画家さんの方からも言ってもらいたい…ですよね…(笑)。
川島:受賞スピーチとかで言ってほしいよね、「ファンの皆さん、読者の皆さん、会社の皆さん、『マンガ沼』」みたいな…ちょっと一瞬「何だ?」っていう、サブリミナル的に「『マンガ沼』ってみんな言ってるな?」みたいな、言っていただきたいですね。
あとは、23時台に1回特番やりたいです!
山内:そうっすね! いっつもってこれ朝5時くらいですか?
川島:裏番組がカラーバーやって聞いたんですけど。カラーバーと視聴率争ってるって
山内:23時台でやりたいですね!
川島:1回やりたいですね。このジャージのまま、スーツは着ませんけど、すごい方を招いたり、すごい方とロケ行ったりって、1回くらいやってみたいなあ
山内:リアクション見てみたいですよね
川島 「何じゃこれ、新番組?」って言われるかもしれませんけど(笑)。「6 年やってんねんけど」って言いたいですね!

