植物性たんぱく質の効果

生活習慣病リスクの低下
植物性たんぱく質の摂取割合が高い人ほど、心疾患・脳血管疾患など循環器疾患による死亡リスクが低いことが報告されています。加工肉や赤身肉の一部を大豆などの植物性たんぱく質に置き換えると、総死亡・がん死亡リスクが有意に下がるという研究結果もあります。
体重コントロールや腸内環境の改善
植物性たんぱく質が多い食品には食物繊維が豊富で、腸内環境を整え便通を改善し、食後血糖値の急激な上昇を抑える働きが期待されます。食物繊維とゆるやかな消化吸収により、満腹感が持続しやすく、過食の抑制や体重コントロールにもつながりやすいとされています。
更年期症状の緩和
大豆たんぱく質にはイソフラボンが豊富で、女性ホルモン様作用により、更年期症状の緩和や骨粗しょう症予防への効果が期待されています。中年期の女性は積極的に摂りたい食品です。
植物性たんぱく質の多い食品

植物性たんぱく質の量は、どの食品も100gあたりの量を示しています。
大豆・大豆製品
大豆や大豆製品には植物性たんぱく質が豊富で、納豆(糸引き納豆)は16.5g、大豆(ゆで)には14.8g、豆腐(木綿)には7.0g含まれています。手に入れやすいおなじみの食材で、そのまま食べられるのも良いところです。
種実類
落花生には26.5g、カシューナッツには19.8g、アーモンドには19.6g、ごまには19.8gの植物性たんぱく質が含まれています。植物性といえども、種実類はエネルギーや脂質も高めになっています。取り入れるときには小袋タイプを選ぶなどの工夫が必要です。
野菜
意外だと思われるかもしれませんが、野菜にも植物性たんぱく質は含まれています。枝豆(ゆで)は11.5g、ブロッコリー(ゆで)は3.9g、ほうれん草(ゆで)は3.7gとなっています。食物繊維やビタミン類も豊富に摂れて、エネルギーが控えめなのもうれしいですね。

