︎受診すべき目やにのサイン
目やには生理的にも少量であれば出るため、動物病院を受診するかを迷われる方も多いかもしれません。
通常の目やにの量は、1日1-2回程度拭き取れば済む量です。
自分でグルーミングができる健康な若い猫であれば目やにの拭き取りはほとんどいらない場合も多いです。
ですので、猫が頻回に目の周りを気にしていたり、飼い主さんが一日に何度も拭き取らないと汚れて目が開けにくくなってしまう場合には、かなり目やにが多いので受診のサインと言えます。
また、目やにが少量であっても動物病院を受診すべきケースもあります。
目やにの色は茶色〜黒が正常な目やにです。
これが黄色や黄緑色の場合には、何かしら感染が起きているサインと言え、量が少量であっても動物病院で治療をする必要があります。
また、目の充血や大量の涙を伴う場合にも、目やにが少量であっても動物病院を受診しておくと安心です。
︎目やにのケア方法
目やにが正常な量の猫であれば、ケアは必要ないか1日1-2回程度ティッシュで拭うだけで大丈夫です。
しかし、高齢猫や病気で体力の落ちてしまった猫は自分でグルーミングができなくなるため、いつもよりも目やにが目立ちやすくなりますので、その場合には1日4-5回程度拭き取りを行いましょう。
目やには正面から取るのではなく、顔の後ろ側から拭き取ってあげると猫の恐怖感が軽減されます。
また目やにを取るのを嫌がってしまう猫では、人肌程度に温めたホットタオルで顔や体を拭いてあげ、その流れで目周りをマッサージしながら、ふやかすようにタオルを目に当ててあげると、猫も嫌がることなく取り除くことができます。
しかし、目やにが固まってしまっている場合には、無理やり剥がしてしまうと目周りの皮膚が一緒に剥がれてしまい皮膚炎を引き起こしてしまう場合があり注意が必要です。
濡らしたコットンなどで、目周りをパックするような形で数分間、目やにをふやかしてから取るのがベストですが、お家で難しい場合には無理に取らずに動物病院で処置してもらいましょう。
また、涙やけ専用の拭き取りクリーナーなどを使用すると、ティッシュで取るよりも目やにが取れやすく、目周りの着色も落としやすくなるためオススメです。

