コタが運営する「鉄板焼まさし」は、和牛の品評会で日本一に輝いたという「中山黒牛」を、9月より本格的に提供を開始した。
唯一無二の和牛「中山黒牛」の魅力
「中山黒牛」は、鹿児島県の「うしの中山」で肥育されている黒毛和牛。15種類以上の素材とビール酵母を加えた独自配合の飼料で育てられた牛は、オレイン酸の値が高く、脂の融点が低いため、ふわっと溶ける口どけを楽しめる。
赤身の濃厚な旨みや、もも肉にまで入った美しいサシも特長の一つ。全国の和牛王座を決定する「第12回全国和牛能力共進会」では、8区肉牛の部で日本一に輝くなど、数々の受賞歴に裏付けられた実力を持つブランド和牛だ。
生産者との信頼が生んだ特別なルート
「鉄板焼まさし」は、「うしの中山」から「中山黒牛」を直送で受けている店舗。
これにより同店では、鮮度や品質がさらに高い状態で「中山黒牛」提供することを実現した。
中山黒牛とうしの中山 中山会長
通常、市場に出回ることすら難しい「中山黒牛」を扱えるのは、店主が料理人として積み重ねてきた縁がきっかけなのだとか。中山会長本人の信頼を得て、「鉄板焼まさしのお客様に味わってほしい」と直接卸してもらえることになったという。
愛知県ではここでしか味わえない特別な一皿。“生産者とお客様をつなぐ料理人”として、その魅力を鉄板の上で余すことなく届けている。
「うしの中山」専務取締役・荒木氏は「弊社は、肥育専門の農家ですが、日本の皆様や、世界の皆様に食していただけますように広めていっております途中です。
その様な中、名古屋という豊かな食文化の土地で、『鉄板焼まさし』様にご利用いただき、皆様に食していただけますことを嬉しく思います。
農家直送という形で、選りすぐりのお肉を送らせていただくことにいたしましたので、存分に腕を振るっていただければと思います。」とコメントを寄せた。
