夫が変わった!幸せな日々
「今日もお疲れ様。無理しないでね」
「ああ、鈴子のお弁当があるから頑張れるよ」
そんな会話が幸せでした。借金はまだ残っているけれど、2人で力を合わせればきっと乗り越えられる。一志はもうギャンブルなんてしていない。そう信じて疑いませんでした。
おなかが少しずつ大きくなるにつれ、私は「ようやく普通の家族になれるんだ」と安堵していました。一志が仕事で疲れて寝ている顔を見て、「この人を信じてよかった」とさえ思っていました。
でも、それは全て、彼が作り上げた「理想の夫」という仮面でした。 その裏で、彼はもっと残酷な裏切りを準備していたのです。 幸せだと思い込んでいた日々は、砂の城のように、たった一つの「嘘」で崩れ去ることになります。
あとがき:「頑張る夫」という、残酷なまでの偽装工作
妊娠中の不安な時期、一番頼りたい夫が「改心したふり」をして働く姿ほど、残酷な嘘はありません。鈴子さんが朝早く起きて作ったお弁当も、彼にとっては罪悪感を消すための道具だったのかと思うと胸が締め付けられます。依存症の恐ろしさは、こうした「一時的な改善」を見せて周囲を油断させる点にあります。幸せであればあるほど、それが砂の城のように崩れた時の衝撃は計り知れないものになります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

